MIX作成録“音楽と共に今日も生きる。”
こんにちは。ぺやんぐです。
今回はDJ MIXの記事です。
新作MIXを作成したので、それにあたって考えていたことやMIXの内容について書いていこうと思います。
そもそも何で今回この記事を書こうと思ったかというと、
・MIXを録った際の自分の思考を記録して整理する
のが主な目的です。他の人の為ではなく自分の為である部分が大きいです。
そもそも自分の実力的に他の人の参考になるとはあまり思っていないので・・・
2019年1月末にDJコントローラー(DDJ-400)を買って以来、アニソン・ゲーソン・声優楽曲等々でMIX録り・DJ配信をしてきました。
1年経過したから何かそれっぽいことがしたいなーと思ってたというのもあります。
前置きはこの辺にして本題に移ります。
今回書き連ねていくMIXがこちら↓
■やりたかったこと・コンセプト
色々あるので箇条書きでいきます。
①MIX録り1年経過記念なので自分の中で集大成的なMIXにしたい
→一度使用したことのある楽曲を再度より良い形で流す
→一番好きな男性声優・女性声優さんの曲をそれぞれ流す
②全体を通して情に訴える感じにしたい
→キーワード「季節・時代の変化」「変わっていくもの・変わらないもの」「大切なものを想う気持ち」「郷愁」「明日への希望」「生きる」etc...
③夏っぽさ・踊れる要素を入れる
コンセプトをガチガチに決めすぎると選曲が全く決まらない人間なのでふわっとしてます。②と③で季節の要素が被っているので、夏の曲はなるべくパートを固めてごちゃごちゃした感じにならないようにと思っていました。
BPMは自分が最もMIXを組みやすい90~130で構成を練ることに。
■セットリスト
ここからセトリを追いながら記載していきます。
※音楽用語の知識がなさすぎるので抽象的な表現が多いです。
1. 春待ち風 / 牧野由依
切ない別れのナンバーですが前向きになれて“はじまり”を感じさせる曲だと思いアタマに持ってきました。
と言いつつこの前に何曲か流す案があったのですが、出だしのボーカルをしっかり聴かせたいなと思ってこの形に。
サビ後の間奏中にアウトロまで飛ばします。
2. Hikari ～Unplugged～ / 羽多野渉
羽多野渉さん、一番好きな男性声優アーティストです。
「Hikari」のアコースティックVer.が「Hikari ～Unplugged～」。
アニメの特殊ED(「ハマトラ」7話)のために作られためなのか、ワンコーラス+ラスサビの2分未満の構成なのでほぼフルで流しています。
イントロをループさせて前曲のアウトロに長さを合わせながらミックスしています。
3. キラキラ / aiko
前曲の歌詞やタイトルを汲んで、J-POPですが「キラキラ」を持ってきました。
タイアップだったドラマ「がんばっていきまっしょい」をリアルタイムで見ており当時大好きな曲でした。
オタク文化に染まってからはaikoさんを聴く機会が少なくなったのですが、近年よく行く安野希世乃さんのイベントで開演前BGMとしてaikoさんの曲を流していたり、実際にカバーを披露されてたりと、そういった縁でまたよく聴くようになりました。
尚、「キラキラ」をカバーされたイベントには行けていません（泣）。
ENIGMA JETというFXをかけながら落ちサビに飛ばしています。
4. Last Season / 東山奈央
初めて聴いた時からいつか絶対流したいと思っていた曲。
四季を感じる情緒的でめちゃくちゃに良い曲...。
ここから数曲、段々と「涼しい、けど心は温かい」みたいな雰囲気になるよう意識しています。
5. 星ノ木 / KAmiYU
こちらもいつか流したいなと思っていた曲。
雰囲気や歌詞の内容的にも前曲とかなり相性が良いと思っています。
こういう柔らかい感じの男性声優曲もっと知りたい...。
6. call me today / 駒形友梨
オケに使われている音が似ているなと思ったので16小節じっくりミックスしながら繋いでいます。知識がないので何かは分からないのですが...。
まったりとした空気感を継続していきます。
7. 夜明けの光をあつめながら / やなぎなぎ
やなぎなぎ×北川勝利＝強い。
流れとしては夕焼け→夜明け(朝焼け)
前曲の間奏の入りに合わせて最初のボーカルを被せてドラムが乗り始めるタイミングで完全に切り替え。
8. 水の中のファンタジー / 原由実
この次の2曲が前半のヤマになる部分であり、どちらも「水」に関連している為足掛かりになるこの曲を置きました。
前曲の間奏をループさせながらボーカルを被せ、水に浸かっていきます。
9. アイノシズク / KARAKURI 2039
聴くたびに泣きそうになる曲。デカイ。
前曲の間奏をループさせながら繋いでいます。
1コーラスでは消化不良だったので2コーラスかけてます。
10. ebb and flow / Ray
前半の展開のラスト。
入りはイントロをループさせながらロングミックスしています。
アイノシズクからの大きい波に追い打ちをかけるため、Bメロ後にいきなり落ちサビに飛びます。
「凪のあすから」、本当に大好きなアニメです。
放送開始から今年で7年目という事実にビビリ散らかしています。。。
11. 心の旋律 (#6ED Ver.) / 白浜坂高校合唱部
このMIXの展開の前半と後半の間に位置する曲。
「ebb and flow」の後にBPM帯を変える展開を考えて、ほぼ流しきりでかけるなら大胆な選曲してみようと思いこのチョイスに。
この曲で前曲からBPMが15程上がっています。
前曲をほぼ流しきってからかけてるのと、楽器がピアノのみで雰囲気的にはゆったりしているのでBPMの違いがあまり気にならないかなと思いました。
「TARI TARI」6話、ボロ泣きしたね...。
聴くたびに優しい気持ちになれます。
12. Hazy / sphere
「凪あす」「TARI TARI」「花咲くいろは」のP.A.WORKS作品曲を続けてみました。
P.A曲は本当に心に刺さる曲が多い...。
後半展開最初の曲。段々とバイブスを上げていきます。
こちらも前曲をほぼ流しきって再生ボタン押すだけ。
13. ルートスフィア / Last Note. Feat. ゆいこんぬ
「スフィア」引っかけ繋ぎ。
ゆいこんぬさんの歌ってみた系の中でもこの曲はかなりお気に入りです。
まっすぐな歌い方が曲の雰囲気に凄く合ってると感じます。
FILTERかけながら落ちサビに飛ばしています。
14. こころに響く恋ほたる / 橋本みゆき
儚い夏のラブソングが2つ続きます
Purple softwareの「アマツツミ」のOPです。
パープル＝橋本みゆきさんみたいなところありますね。
15. 永遠のひとつ / 田村ゆかり
海にやってきました。
爽やかな夏の海辺の情景が瞬時に飛び込んでくるような、綺麗で大好きな曲です。
前曲とはEQでLOWをかなり下げた状態から混ぜていきます。
聴き返してみるともっと下げても良かった気がしてます。
16. Rise [Vocal version] / Rasmus Faber
海にきたらハウス曲流したいというわけで、実質Rasmus Faber氏のフルアルバムと評判の「はるかなレシーブ」オリジナルサウンドトラックから1曲。
最近のアニメのサントラの中ではかなりお気に入りの作品です。
クラブで聴いて爆踊りしたい...。
こちらもEQでLOWを下げた状態から混ぜていきます。
17. 雨にキッスの花束を / 中島愛
ハウスの流れを続けました。
もうすぐ6月でジューンブライドっぽさもあるかなと。
イントロの特徴的なフレーズを前曲にそのまま重ねてミックスしています。
18. prism spiral / ふうり from STAR☆ANIS
「prism spiral」と次に流す「夏のファンタジア」の組み合わせを以前から温めており、流せるタイミングを狙っていました。
出だしのボーカルを前曲の間奏に重ねてみて相性が良いと思ったので持っていきました。
1番のサビの終わりから2番の終わりに飛ばしていきます。
19. 夏のファンタジア (kors k Garage Mix) / 佐藤ひろ美
※貼ってる動画は原曲Ver.です。
「SUPER SHOT3」に収録の「夏のファンタジア」のRemix。
声の一部を切り取って混ぜたようなイントロ・間奏が前曲の2番後の間奏と似ているのが面白いと思ったのでロングミックスしています。
20. NATSUKAGE -夏陰- / 777☆SISTERS
ラブソングに寄った展開を続けてきたので、踊れる感じは続けつつコンセプト②の成分を再度強めていきます。
前曲の間奏にボーカルを重ねていますが、後になってちょっと強引だったかなと思っています。
次の曲の展開のためにCメロまで流しています。
21. 星屑のインターリュード / fhána
前の曲をフルで流すのかな？と見せかけてCメロ前後で曲を変えて大サビをいきなり流すのが結構好きなので入れてみました。
大サビ前の間奏を前曲のCメロに重ね、大サビ直前のほぼ音が無くなるところで前曲をカットアウトしてます
22. ラズベリー・パーク / 山崎エリイ
一度使ったことのある曲①。
前曲の音数の少ないアウトロにイントロを重ねていきます。
長い曲なので人によっていろんな使い方をされてるのが面白いなと思います。
今回は「ようこそ ようこそ ラズベリーパーク」以降の部分が使いたかったので1番のサビ後にそこまで飛ばしています。
23. You Only Live Once -everlasting- / 羽多野渉
※貼っている動画はシングルに収録の原曲Ver.です。
羽多野渉さん、一番好きな男性声優アーティストです。（大事なことなので2回言った）
一度使ったことのある曲②。
ほぼフルで流しています。
前曲の「ようこそ～」のところから超ロングミックスしています。
本曲が全体的にリバーブがかってる感じがあるので、それに合わせて前曲もEQのLOWは下げながらFILTERをLOWよりにして良い感じに混ぜていきます。
全身が音に包まれていくような感じを狙っています。
24. 生きる / 安野希世乃
安野希世乃さん、一番好きな女性です。
すいません、本音が漏れました。
安野希世乃さん、一番好きな女性声優アーティストです。
「You Only Live Once」からの生きる繋ぎ。
自分史上最高のアンセム。
「生きる」を最後に持ってくる展開は結構いろんな方がやっていますね。
去年の安野さんのライブツアーでもセットリストのトリ（アンコール含めず）で歌われています。一緒に旗を振ってシンガロングするのがとにかく楽しくてかけがえのない時間でした。
今回のMIXで表現したいことに加え、純粋にまたあの日のようなライブに行きたいなという気持ちを込めて選曲しました。
前曲からの繋ぎ方は、イントロのピアノをループさせアウトロに乗せて待機。この曲が流れることをあえて分かりやすくなるようにしています。
■あとがき
自分の中ではある程度自信を持ってあげたMIXではあるのですが、この記事を書く際に聴き返すと「展開くどくない？」とか「EQもうちょっとうまく使えない？」とかやっぱり色々気になってきますね...。
MIX録ってしばらくするとその時に何考えてたとか結構忘れちゃうので記録する意味ではnote書いてよかったかなと思います。
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