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子ども・子育て

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子ども・子育て・保育・思春期・ワーママ・家族 などの記事です。
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【2023本紹介シリーズ⑤】みなみ、美鈴、春香。主人公は女子!ストーリー仕立てで、マネジメントを頭ではなく心で学べる本

こんにちは! 今年読んだ本の中から、オススメをまとめるシリーズを書いています。 第1弾は、「出版業界」に関わる本でした。 第2弾は、受験や塾に関係する本の紹介でした。 第3弾は、月・星・夢・時空などファンタジーの本でした。 第4弾は、お父さんの家族愛が描かれている本でした。想像以上に、沢山のリアクションをいただいた記事でした。 シリーズ最後になります。第5弾は、「女性(女子)からパワーをいただいた本」を紹介します。 女子高生社長、女子高生マネージャー、女子社会人が主

小6男子が言う「空気を読むことの大切さ」から考えたこと

こんにちは。 子どもが学校で「空気を読むことの大切さ」というタイトルの作文を書いて持ち帰り、ちょっと驚いた! と言うことで、今時の小学生の「空気を読め」の主張の中身について考えたことを書きます。 「空気を読むことの大切さ」の真意 「空気を読むことの大切さ」という作文タイトルに、我が子が周囲にあわせて自分の意見を封じ込んでいるのかと心配しましたが、主張の真意は「ルールや秩序を守らない迷惑行為はやめて欲しい」でした。 本人曰く、「面白さ」や「一目置かれる」という点で人と異な

【本感想:世界最高の伝え方/岡本純子】教え魔を卒業!部下に、子どもに、教えてもらおう。

こんにちは。 今日は、本の感想を書きます。 タイトル:『世界最高の伝え方』(241ページ) 著者:岡本純子 著者は、社長や企業幹部向けのスピーチコーチのプロですが、ご本人の子育て経験も踏まえ、「仕事」だけでなく「家庭(子育て)」における声かけの事例もたくさん出てきます。 仕事とプライベート、両方における”人を動かす”視点のアドバイスが多いため、読者のメインターゲットは企業管理職・子育て世代のようです。 この本の魅力を一言で 仕事も子育ても、「最終的に」相手が動いてくれ

子どもが「ありがとう」と「ごめんね」を言えなかったら、怒りますか?そこに子どもの自由意志はないのか、について考えた話

こんにちは。 先日、親子が参加するイベントでスタッフ業務についたとき、日本社会に「ありがとう」を言える子に育てる、という強烈な価値基準があることに気づきました。今日は、そのことを少し書いてみます。 「ありがとう」という言葉の使い方。これは、大人になってからの人生の幸福度にも影響しているように思います。 日本社会の「ありがとう」MUST信仰 その日、私は親子が参加するイベントのスタンプラリーのゴール地点で、ゴールするお子さんに記念品をお渡しする役割でした。1日で数百組の

夏休みの宿題、「読書感想文を書かなくちゃいけない理由って、なに?」に、親としてどう答えるか

こんにちは。 今日は、小学校の夏の風物詩、「読書感想文」について書きます。 夏休みの終わりに小6の子どもから「読書感想文を書かなくちゃいけない理由って、なに?」と聞かれ、3週間くらい、考えていました。 その間、自分でも『読書脳/樺沢紫苑』の本を読み、noteで読書感想文を書いてみました。 最終的に、以下が結論です。 読書感想文を書く目的は、文を書く練習をすること。文の書き方を学ぶつもりで、取り組もう! (読書感想のアウトプットそのものは、もっと自由でいいよ!) どう言