【2歳札幌1800mに応用可】札幌2歳S~非根幹距離こそ血が統べる~
今回は札幌1800mで行われる舞台、札幌2歳ステークスの血統分析です。
ポイントは2歳戦にして1800mという距離、洋芝、札幌コース辺りです。
ここら辺を考慮して血統を考えると面白そうです。
また1800mという、俗にいう非根幹距離なのでまぎれも多く、直近5年では馬券圏内15頭の内9頭が4人気以下(人気以上の結果)となっています。
つまりそれだけ荒れやすく、ゆえに血統が有意義になりやすいレースだといえます。
それでは血統面から札幌2歳Sを紐解いてみましょう。
ちなみに、この血統分析は2歳札幌1800m全レースに応用できると思いますよ!
札幌2歳S血統3大ポイント
①父の距離適性
②母の能力
③ロベルト、アグネスタキオン、ノーザンダンサーいずれかの血
先述したように、2歳で洋芝の札幌1800mなので、とにかくタフです。
時計のかかる洋芝で、2歳のこの時期で1800mなので、感覚的には古馬における2400m位に考えて良いでしょう。
また、札幌コースは直線が短いものの、コーナーがゆったりとしているので差しも決まりやすいです。
ただ、1800m戦はスタートが1角から近いのでペースも上がりづらい。
ゆえに後ろすぎても届きづらく、中団あたりに位置できる馬が有利な舞台です。
①父の距離適性
その上で、血統面ではまず父にステイヤー色がある馬が条件となります。
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