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バッグ作り時々、機械修理。か弱き乙女、革漉き機のベルト交換をする


アクシデント発生!

革を縫い合わせる時は重なる厚みを軽減するために薄く漉くのですが、これはその革を薄く漉く革漉き機という機械です。いつものように革を漉いていたところ、それは突然やってきました。内部のベルトが劣化して切れてしまったのです。現行品はゴムのベルトなのですが我が家の革漉き機は旧式のもので内部ベルトは革ベルトです。すっかり摩耗してボロボロの革ベルトはもう利用できないのでミシン屋さんに注文し送ってもらいました。直ぐに届いたのですが、もちろん取り付けは私です。

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か弱き乙女、修理する

ミシンなどの機械はご機嫌な時は特に問題ないものの、このように修理や故障の際はバイクいじりやDIYをしないか弱き女子(自分で言う)にはなかなかの大仕事。説明書なんてありません。田舎では専門的な機械を扱っているお店が少なく、この革すき機は直接見てもらえないので自分で修理するしかないのです。幸い今回のミッションはAランクの簡単さ。ふたを開け、内部のプーリーに両端に穴を開けた革ベルトを掛け、穴に金具を引っ掛け固定して終了。
文章にするとそれだけなんですが、金具の取り付けにやや苦戦。Google先生にお世話になりなんとか終了しました。

場数をこなす、プロに任せる

工業用ミシンや革すき機など専門の道具を扱う商売をしているわたしは、トラブルや修理が発生するたびにハラハラドキドキ、イライラしながらなんとかかんと試行錯誤で解決してきました。ミシンや機械を扱い、快適に使用するためには、使いこなせるだけではだめなんです。トラブルに対処できてやっとスタートラインに立ったと言えるかもしれません。ただこれは場数を踏むことで知識も蓄積され、カンも働いてくるので安心して?ください。でも、どうにもなりそうもない時や近くに頼れるミシン屋さんがいる場合は無理せずプロに任せるのが本当は一番です。ってか羨ましい!

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