業務システム化にNotionを活用したい若き社長がブートキャンプに参加!
株式会社アフタースクール 代表取締役
石綿文太さん
石綿さんにインタビュー🎤
※このインタビューは、ブートキャンプ2日目のワーク中に行いました
ーー普段はどんなお仕事をされていますか?
福岡でデジタルマーケティングの会社(株式会社アフタースクール )を経営しています。
ーーNotion歴はどのくらいですか?
今年の1月から始めたので、2か月位です。
ーー今回ブートキャンプに参加された理由を教えてください。
弊社の課題を、Notionでなんとかできそうだなと思ったからです。僕の会社が、得意なことは得意な人がやって、そうじゃないことはやらなくていいという方針なんです。お寿司屋さんを例に説明すると、仕入れなら仕入れだけをする人がいて、寿司だけずっと握る人がいる、というイメージです。
ーーとてもわかりやすいです。
ただ、そのやり方だとひとつの課題が生まれました。例えば、仕入れ担当者がたくさんの素材を仕入れたとします。次に捌く人に渡したいけれども、捌く人がどれだけのリソースが空いているかわからないという課題です。
ーーこれまでの管理方法だと上手くいかなかったということでしょうか。
僕の会社のような横軸の業務設計だと、他のメンバーのタスクを誰でも把握できる環境が必要です。今まではGoogleスプレットシートを使ったWBSで管理していましたが、タスク管理ツールが統一されていない、記入が漏れる、仕事の粒度が揃わないなどの問題が多々ありました。この部分はシステム的な要素を入れて解決すべきだと考えたのです。
ーーその課題をNotionで解決できそうだと考えての参加だったのですね。
はい。参加してみて、Notionでできることが結構あるなと感動しました。効率化も進むと思いますし、漏れもなくなるでしょう。あとは、コミュニケーションの課題が解決しそうだと思っています。どのメンバーも、仕事を人に頼みにくいといった悩みを抱えていたんですよね。それは相手のリソースが見えていなかったことが原因なので、それを解決できるのは嬉しいです。
Notionは仕組みさえわかれば非エンジニアでも作れる
ーー課題の解決の他に、参加してよかった点はありますか?
Notionは、一度理解してしまえば非エンジニアでも組み上げることができます。今まではエンジニアじゃないとできなかったものが、仕組みを考えられる人がNotionを使えばできるようになる。という点がすごく良かったです。
ーー属人化を防げるというか。
依頼先が増えるというイメージですかね。僕じゃないとできなかったタスクを他の人に任せられる。そこを学べたのはめちゃめちゃ大きいと感じています。
2日で習得し翌日から使えるのはレバレッジが大きい
ーーNotion歴2か月とのことですが、ブートキャンプの講義に不安はなかったですか?
僕はエンジニアリングやサービス設計の経験があるので不安は全くなかったですね。これまでコードを書いていたことがノーコードでできるのがNotionだよねというイメージで入っているので。ただ、一緒に来たプロジェクトマネージャー(尾﨑さん)はものすごく不安がっていました。彼女は初めての開発経験になるので、かなり大変だと思います。
ーー2日間で学ぶということについてはどのようにお考えですか?
僕はこのブートキャンプの思考はすごく好きですね。例えば学校の保健体育の授業って、1年かけて長いこと学んでるように感じるけど、実際は頑張ったら 2、3日で終わるやんみたいな(笑)。だったら2、3日で1年分学んじゃった方が早くないか?と。
ーー面白い例えです。
ブートキャンプに参加するかどうか悩んでいる人は、 それと同じ観点で考えてみるといいかもしれませんね。1年2年かけて学ぶことを、1日2日で習得できれば超お得ですよね。しかも、次の日から使えるわけじゃないですか。そのレバレッジってすごくデカいなと思います。
ーーそもそも学びを継続するのが難しいですよね。
あと、その領域に達するかどうかが大きい気がします。ちょっとずつやってツバサさんレベルに達するかというと達しない人の方が多いと思いますね。
ーーツバサさんから2日間みっちり指導されて、 人に教えられるぐらいのレベルまで自分が引き上がるっていうことを思えば。
そうですね。めちゃくちゃお得だと思います。
ーー貴重なお話をありがとうございました!ブートキャンプもあと少しですね。がんばってください!
ーーあとがきーー
社員が互いにリソースを把握しきれず、仕事を頼みにくいと悩んでいることに気がついた石綿さん。Notionを導入することで、社員同士のコミュニケーションの課題も解決できそうだと語ってくれました。会社がさらに成長されることを期待しています!
(取材/文/撮影:尾田 ニコ)
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