Notion歴ゼロの参加者にインタビュー🎤ブートキャンプが初心者にも優しい理由とは
尾﨑澪奈さん(会社員・20代)
尾﨑澪奈さんにインタビュー🎤
※このインタビューは、ブートキャンプ2日目のワーク中に行いました
ーー初めに、ご職業をお願いいたします。
デジタルマーケティングの会社で、プロジェクトマネージャーに最近なったばかりです。
ーー会社に入ってどのくらいですか?
1年とちょっとです。転職して今の会社に入りました。
ーープロジェクトマネージャーというと、多方面に気を遣いそうなイメージがあるのですが、お仕事は大変ですか?
私がプロジェクトマネージャーになったのは、プロジェクトを進める中で生じる違和感の察知や、全体を見渡したときに困っている人をすぐに見つけられる能力が評価されたからなんです。困っている人をフォローできると感謝されることもあり、やりがいを感じています。
Notion歴ほぼゼロのままブートキャンプに参加
ーー尾﨑さんは今回、社長の石綿さんと一緒に参加されてますよね。
はい。実は、私はタスク管理がめちゃくちゃ得意なわけではありません。そこで、石綿に何かよい方法はないかと相談したところ、Notionを紹介してもらったんです。
ーーそれからNotionを使い始めたのでしょうか。
いえ...。Notionにはできることがたくさんあることはわかりましたが、どの機能を使えばよいかわからなくなり、放置していました(笑)。
ーーではもしかして今回は連れてこられた…という感じですか?
そうです(笑)。「覚えておいた方がいいぞ」と言われ、一緒に参加しました。
自分だけがついていけていないかもしれない
ーーNotionの経験ががほとんどないまま、ブートキャンプに参加するのは不安ではありませんでしたか。
私が参加して大丈夫かなと思っていました。今回のようなセミナーに積極的に参加される方は、企業の代表や、肩書がカタカナばっかり(笑)というイメージがあったので、とても緊張しました。
ーーそういうイメージはありますよね(笑)。初心者だった尾﨑さんがブートキャンプに参加してみていかがでしたか。
相当難しかったです。皆さんについていかなきゃと思って必死でした。1日目はわーっと知識を詰め込むので、インプットが多すぎて自分の中で整理できませんでしたね。「自分だけついていけていないのではないか、どうしよう」という気持ちがありました。
「簡単なことでも質問していい」という雰囲気に安心
ーーそれは焦るかもしれませんね…。わからない時はどうされましたか?
私は普段から気を遣い過ぎるタイプで、人に質問することが苦手なんです。でも、ツバサさんが「ググってわからないことは質問しましょう」ではなくて、「ググって出てくることでも、何でも質問してください」と言ってくれて、安心感が生まれました。
ーーそれは初心者の方にとっては大きな安心材料ですね。
しかも、質問について説明してくれた後「じゃこれでやってみてください」と終わるのではなく「今、理解度何パーセントですか?」と必ず確かめてくれるんです。
ーー恥ずかしながら私は、理解できていないのにできてると言ってしまうことがあります。
私もこれまでは、ちょっと強がってしまう時や、これ以上相手の時間を奪えないなと思うと、なかなか質問ができないことがありました。ですが今回は「70%しかわかっていません」のように正直に伝えられたんです。すると、ツバサさんがもっと噛み砕いて教えてくれて、そのおかげで理解できたと思います。
ーーどんなことでも質問しやすい空気感がブートキャンプにはあるのですね。
はい。「簡単なことも質問していいんだよ」という雰囲気があります。それから、ツバサさんの教え方が、ビシビシ!という感じではなくて(笑)。もちろん講義内容はしっかり伝わりやすく説明してくれますが。雰囲気が柔らかいので。
ーーなるほど。ブートキャンプというネーミングからして「怖そう」「厳しそう」と思っている方には朗報ですね。他にブートキャンプでここがよかったという点はありますか?
他の方の質問がとても勉強になるんです。よくわからないまま参加して質問があまり出てこない私からすると、他の参加者の質問がすごく参考になって。盗んで学ぶというか。それはとても助かりましたね。
ーーNotion初心者の方が尾﨑さんのお話を聴いたら、安心してブートキャンプに参加できそうです。
私は石綿と2人で参加しましたが、1人で参加される方はどうしても不安だと思います。特に、宿題を1人でやるのは大変だろうなと。ですが、昨日の夜、いつの間にか参加者でZoomをつないで、わからないところをお互いに教え合ったりしていました。すぐ仲良くなれましたね。その点、1人で参加しても安心なのではないでしょうか。
1日目に完全に理解していなかった内容も、宿題で落とし込めた
ーーそれは良い環境ですね。宿題は大変でしたか?
夜3時くらいまでやって、朝も6時に起きてやりました。
ーー睡眠時間3時間!
何だか目が冴えて。やらなきゃ!みたいな(笑)。よかったのは、インプットに追われ完全に落とし込めていなかった内容が、宿題に取り組むうちに納得できるようになったことです。あの時教わった機能がこういう風に活かせるんだと、理解できるようになりました。
ーー素晴らしい成長ですね。1日目の課題と宿題をしっかりこなすことで、しっかりスキルが身についたのですね。参加してよかったですか?
はい。よかったです!仕事にもめちゃめちゃ活かせると思います。びっくりしたのが、全くの初心者の私が、ツバサさんが2年半で得た知識やスキルを2日で習得できたことです。会社に戻ったら他の社員に教えられると思います。
ーー尾﨑さんがブートキャンプに参加してみて、こういう人は参加を止めた方がよいかもしれないという人はいますか?
Notionを使って何がしたいかというゴールがない人が参加するのは厳しいかもしれません。
ーーゴールとは、Notionを学ぶ目的とか、クリアしたい課題などでしょうか。
そうですね。私はNotionをほとんど触らないまま参加してしまいましたが、マネジメントをしっかりしたいという元々の目的がありました。そういうゴールがない人が参加すると、あまり意味がないかもしれません。
ーーなるほど。Notion歴があるなしではなく、Notionを使ってこんなことがしてみたい!という目的や、やる気がある方であれば、初心者であっても参加する価値は十分にありそうですね。
初心者の方でも、大丈夫だと思います!
ーーありがとうございました!ブートキャンプも大詰めですね。がんばってください!
尾﨑さんは、ブートキャンプの2日間で、初心者から他の人に教えられるレベルになったと笑顔で話します。ブートキャンプは初心者でも質問しやすい雰囲気があり、1日目の課題と宿題をしっかりこなせば、上級者レベルのスキルが身につくことがよくわかりました。尾﨑さんのお話はNotion初心者の方に勇気を与えるのではないでしょうか。
引き続きがんばってください!応援しています。
(取材/文/撮影:ライター 尾田ニコ)
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