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ライブのある日常

こんにちは。今日は京都にて行われた「milet 1st Tour SEVENTH HEAVEN」について、miletの音楽との思い出を踏まえながら書いていきます。私はライブが元々大好きで、コロナ以前は、多い時で月に1回のペースでライブに足を運んでいました。1番最後に行ったライブが2019年12月4日のU2の来日公演だったので、約1年半ぶりのライブでした。

miletの音楽との出会い

私が最初に彼女を知ったのは2019年のサマーソニック大阪でした。ちょうどメディアにも取り上げられ、ソニックステージのOPを務めていましたが、実際にライブは観なかったです。(観なかったというよりも、前日の台風の影響によりシャトルバスに乗るのに2時間かかって観れなかった...)
月日は流れ、2020年6月3日に1stアルバム「eyes」が発表され、事前告知の中で「us」や「Inside You」を聴いた時に、なんだか耳馴染みのある曲でした。おそらく、自宅で流し聞していたSpotifyのプレイリストから流れてきていたんだと思います。
そして、アルバム発売と同時期に配信された「Grab The Air」のMVを観たときに曲の世界観と映像の世界観に一気に引き込まれたのを今でも覚えています。

人生で初めてのオンラインライブ

1stアルバムから約半年後の12月にコロナで中止になった1stアルバムツアー「Eyes」の代わりにオンラインライブが行われました。ファンクラブに入ってチケットを買ったのは締切の30分前ぐらいだったと思います。それまで生のライブしか体験したことがない私からするとオンラインライブにお金を払うのはかなり抵抗がありました。SNSが普及している現代では、Youtubeなどの媒体で映像をすぐに観れるからこそ、生のライブに価値があると思ってました。そんなこと思いつつ1曲目の「One Touch」を聴いていたらライブが懐かしくて恋しくて笑いながら泣いていました。アコースティックでアレンジされた「Fine Line」も物凄くかっこよくて直ぐに曲を調べましたが、当時は配信されていませんでした。(今は、Drawnのカップリングとして視聴可能です)

ようやく観ることができた生のライブ

実は、上記のオンラインライブの後、コロナ禍で初の有観客でのアコースティックライブとデビュー2周年ライブがあったのですが、ことごとくチケットの抽選に落選しライブを見に行くことができました。

会場は、京都の平安神宮の近くに位置するロームシアター京都です。会場全体のキャパシティは2,000人程度と中規模のホールです。

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今回のライブでは、コロナ感染症対策として新型コロナウィルス接触確認アプリ「COCOA」の提示が必要だったので、入場を待ちながら慌ててアプリをダウンロードしました。また、チケットも紙媒体のものではなく、「ローチケ」アプリをダウンロードして電子チケットでの入場でした。

ホール内は撮影禁止だったため写真はありませんが、前から17列目とかなり近くでライブを見ることができました。1階席には程21よく傾斜が付いているため、身長の高くない方でもしっかりステージが見れるような設計になっていました。

そして、定刻17時30分に照明が落ちいよいよライブがスタートしました。ツアー中のネタバレ防止のため具体的な曲名は出せませんが、最初の曲のイントロに合わせてmiletのシルエットが映った瞬間鳥肌が止まりませんでした。それに合わせて、観客席のボルテージが上がって前から順々に人が立ち上がっていく様子にも鳥肌が立ちました。

セットリストは1stアルバム「eyes」からシングル曲のカップリングまで幅広い楽曲で構成されていました。また、現在CMでタイアップのされているリリース前の楽曲のお披露目もありました。
個人的には、友人に向けて作った楽曲で歌詞に梅小路公園を意味する「梅公」が登場するレッドネオンが印象的でした。また、MCの中で「昔鴨川のデルタで友人とラジオの収録をしていたので、いつか聴かせあげる」と言っていたので、聴ける日を楽しみに待ちます。

コロナ渦でのライブに参加して

このコロナの禍においてライブ会場で声を出すことはできません。しかし、マスクの下では口を動かしながらライブを楽しんでいました。ただ、アーティストに対して最大級の歓声を送ることができないのはとても淋しかったです。その分いつもの何十倍もの拍手やリアクションで少しでも大きな声援を送りました。また、観客の中には自作のボードを掲げてコミュニケーションを取っている人もいました。コロナの前のようなライブにはまだ程遠いけれど、少しずつ日常が戻りつつあることを感じるとともに一生忘れることのできない最高のライブに参加をすることができました。



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