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勝負の中に友情あり

こんばんは。今日もプロ野球の記事に書いていこうと思います。今日のテーマは「友情」。真剣勝負の中にも垣間見える友情や感動のシーンについて紹介していきたいと思います。

梶谷隆幸(巨人)とエスコバー(DeNA)

そもそもこの記事を書くきっかけになったのが、本日の巨人vsDeNAの試合での出来事がきっかけでした。昨年まで横浜DeNAに所属し今年から巨人へ移籍した梶谷隆幸選手がDeNAエスコバー投手との対戦でピッチャーゴロを打った際、エスコバー選手がタッチをするため近づいて来たところをハイタッチで迎え入れました。この2人の友情に思わずほっこりしました。

ステフェン・ロメロと安達了一(オリックス)

次は、チームメイト同志の紹介です。プロ野球では、ホームランを打った後に選手が独特のパフォーマンスを行うことがあります。そんな中でも私はオリックスのロメロ選手と安達選手の意気のあったHands Shakeパフォーマンスが一番好きです。また、2019年シーズンには安達選手が離脱した際にロメロ選手が彼のために1人でこのパフォーマンスを行ったことがありとても感動しました。今年からオリックスへ復帰したロメロ選手のホームランとこのパフォーマンスの復活に期待です。

Anthony Rizzo(Cubs)and Freddie Freeman(Braves)

最後に紹介するのは、今年のメジャーリーグの試合での出来事です。4月29日に行われたシカゴカブス対アトランタブレーブスの試合。7回の時点で10点ビハインドのカブスは、内野手のアンソニー・リゾをピッチャーとして登板させます。メジャーリーグの試合では、大差で負けているチームが試合の終盤でリリーフピッチャーを温存するために野手を登板させることが稀にあります。そして、迎えるバッターはブレーブスの強打者フレディー・フリーマン。実はこの2人プライベートでも親交のある友人同士だったのです。カウント2-2からリゾは62kmの超スローカーブをアウトコースへ投げ込み見事三振を取りました。対戦が終わった後の2人の笑と祝福を送るスタンドのファンの歓声が非常に印象的でした。

今日は、プロ野球の中から勝負の中に見える「友情」について紹介をしました。勝負には必ずと言っていいほど勝ち負けが発生しますが、そんな中でも勝敗とは違う視点で楽しみを与えてくれるプロ野球選手のプレーが、本当はスポーツにおける一番の醍醐味なのかもしれません。

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