3.11

3.11東日本大震災から10年。
パン屋をやっていた僕は店内て長く緩い揺れをかんじていました。
いつもの地震とはとは違うかな位の感じで。

友達は震災の後、カンパを募り食料を積み込んで東北に向かいました。

僕は生活のために店を明けなければならず、多額の義援金を用意できるわけもなく…なにもできない、でも何か人の役に立つことをしたい。苦しんでいる人達、困っている人達の助けをしたい!

そして、いろいろ考えて献血をすることにしました。
直接的な支援にはならないけど、誰かを助けることで巡りめぐって間接的に東北の支援になればいい。
自己満足って言われたらそれまでなんですけどね。

それから10年。毎月1回献血をしてきました。何でも3日坊主の僕ですが、献血ルームの居心地の良さやスタッフさんの暖かさに触れ、なんとかやってきました。

今月行けば145回。何もできない、誰も助けられなかった自分でも、誰かの助けになっている自負はあります。

そして、これがらもツキイチ献血は継続していくつもりです。僕が僕であるために。

震災で亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りします。

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