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戸籍と次世代デジタルライブラリーと旧土地台帳。
なにも女系だけを追ってるわけではなく私は全系統知りたがりである。
一筋縄ではいかない戸籍取得。なんとか探してもらう為、あの手この手で探しやすいキーワードを集めるのだ。
これ以上古いものはありませんと言われても、廃棄されても、焼失しても、父母存命の横の戸籍ってあるじゃない。あったりするのだ。いや、結構ある。
知った風に言ってるが、詳しくは上記サイトご参照。
そんなわけで、焼失の告知書を発行して頂いたものの、母の生没が分からない家系があった。その一つがA家だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1698737352461-ZlETqrUVcy.jpg?width=800)
A家は母方曽祖父の実家だ。母方曽祖父G次郎さんはS家へ婿入り婚をした。
G次郎さんは名前の通りA家の二男である。
と言うことは、A家は長男か、その他の兄弟姉妹が継いだと考えられる。
焼失の告知書はG次郎さんの父、惣次郎(私の高祖父)さんの名前で出ている。
こういう証明書は戸主(世帯主)の名前と番地が一致しないと発行されない。各リストがあるそう。
↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1698739866324-Yx8g4gIGUb.png?width=800)
ということで、G次郎さんの実家、A家の番地は戸籍から判明していて、
告知書により昭和20年4月15日より前に高祖父惣次郎さんは亡くなっていることも分かる。
ところがだ。
何度も言うが高祖父惣次郎さんの妻、G次郎さんの母は大正式の戸籍の母欄にコヨさんと名前があるだけで、生没不明である。名前があるのはとっても有り難い🙏✨
多分同じ年頃であろうS家の高祖母テルさんは昭和26年まで存命である。
と言うことはA家の高祖母コヨさんも昭和20年4月15日を越えて存命かもしれない。だって女性は長生きだって言うじゃない。
ではまず、A家を継いだ人物の名前を旧土地台帳で探す。
(昔の戸籍の番地と旧土地台帳の地番が同一というラッキーな地区)
#神奈川県#旧土地台帳
— 🌻あかり🌻 (@0familytree0) November 19, 2021
4筆と
公図は3筆(和紙、マイラー両方)
印紙、450円×6枚
ビニール
返信用の#レターパック
青いの入れて
140円で行ってらっしゃい♥ https://t.co/EY5vZFtzoQ pic.twitter.com/wlKnKPsGW5
届いた中に高祖父の名前はなくてピンとこず。
![](https://assets.st-note.com/img/1698747222753-1j7cxfGVPs.jpg?width=800)
高祖父惣次郎さんと同姓が3人
![](https://assets.st-note.com/img/1698747295221-bIQSdjqA9T.jpg?width=800)
同じく同姓
同姓さんは登場するも、うーむ🤔
— あかり (@genealogynano) November 25, 2021
戸籍焼失で無いためよく分からん。
旧土地台帳が届いたので、見てみる。https://t.co/4xh98hOD1B
郡村誌を読むが、同姓はいるものの惣次郎さんの名前は無いし、住所は無いし、続柄の特定に至らない。
しばらくして、その時大流行り(?)していた次世代デジタルライブラリーに手を出す。
ちょっと待って😂
— あかり (@genealogynano) January 29, 2022
皆さんヒットおめでとうございます🎉
わたしなんにもヒットしないです🤣🤣🤣
重かったのかしら。表示されないのもあり。来週見てみよっと😤
笑#次世代デジタルライブラリー #NextDigitalLibrary
沼仲間の先祖ヒットがtweetされる中、人っ子一人ヒットしない我が家系。
人名フルネームで検索したり、地名(番地入り)と名字で検索したり何度も何度も検索する。
↑諸先輩方のアドバイス↑
傍系なんだけど
— あかり (@genealogynano) February 15, 2022
婿養子曽祖父の実家。の続柄分からないけど、台帳に名前出てくる男性の名前入れたら7件!
嬉しいんだけど!
番地も合ってるし本人〜💦#次世代デジタルライブラリー pic.twitter.com/WNhkh0n0CE
そして、ようやく番地と名前が一致する人物を発見。
ヒットした書籍の年代に選挙権を持てる年齢というところから従前地番地の旧土地台帳の写しに出てくる人物は曽祖父G次郎の兄、長兄だと断定!!
A家の戸主名というキーワードを入手!
これで、番地、戸主名、母の名前という、探しやすくするためのキーワード(もはや三種の神器だ!)の入手に成功!
早速、戸籍の申請書類を送る📮
(テルさんとコヨさんは同村なので同時進行だった)
そわそわしながら。
— あかり (@genealogynano) March 23, 2022
いつ出したんだっけなとtweet確認してたら、電話!
ohびっくり!
どこから出てきた名前なのかやはり尋ねられた。
旧土地台帳や、水害でなくなってしまった相続の際の系図と伝えた(系図は私見てない笑)。
その名前は無いと言われたんだが、凹みながら、番地では https://t.co/CUjoQgd6kP
役所からTEL。
旧村名が異なるらしい。無いと言われる。
いや、諦めない。
確かに生○村→生○尾村→生○町と明治から昭和にかけて変わっている。
ただ、電話帳など見てみると番地は変わらないようで、
番地で探してもらったり、生○町(新しい町名)でヒットしないか、粘り強く探してもらう。
そして…
届いた!
— あかり (@genealogynano) March 29, 2022
今回は
高祖母の生年月日、
旧姓と両親の名、
従前地番地なし
まで分かりました❤
高祖母は慶応元年生まれでした🥳
旧生麦町は戸籍が焼けてる地域で明治以前の生年月日判明は直系で初でし(`・ω・´)ゞ https://t.co/94zb2gqzIb
傍系戸主(曽祖父の兄)で直系尊属存命の戸籍をゲット!!
高祖父惣次郎さんの死亡年月日、高祖母コヨさんの生没年月日、従前地、両親の名前(與兵衛さんルイさん)が判明したのである🙌
残念ながら従前地は村名のみ、番地なしのため、証明などは発行なし。
ともあれ、粘り勝ち💪🎉
![](https://assets.st-note.com/img/1698757831614-qyh53EV3Tv.png?width=800)
コヨさんは昭和6年に亡くなっていたが、再製による遺漏ということで戦後に許可のもと記載された。
○太郎さん!!有難うございます😭✨
長男○太郎さん以下兄弟は商売をそれぞれしてるようだし、相続などの関係で母(コヨさん)の死亡年月日も必要だったんだろうか🤔
ということで、焼失以前に亡くなっていたとしても、子孫が再製していれば、記載があることもある!ということも分かったのである。
大収穫だ。
以下余談。
コヨさんの旧姓と従前地はなかなかこれまた熱い。
同姓の名がつく神社や地名、同村同姓の衆議院議員さんがいたりする。
その衆議院議員さんのご先祖は武田家家臣に繋がるそうだ。
果たして與兵衛さんはそこに繋がるのか!?
これはまだまだまだまだ調べ中_φ(・_・
またの機会に。
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