約束

昔、研修会で聞いた話
もし、子どもが欲しいものがあるといったらどうする?
例えば、ある本が欲しいといったら?

もし、子どもが本を欲しいと言ったら。
その本をすぐに本屋に探しにいく。
そこで見つけられれば買う。
もし、見つけられなかったときはどうするか?
その講師の先生は、すぐに次の本屋に向かうと言う。
そこでも見つけられなかったら、また次の本屋に向かう。
そこでも見つけられなかったら、
本屋が閉店してしまう時刻まで本屋を探し続ける。
「明日でいいよ、もういいよ」と子どもが言うまで探し続ける。
ここまで親がやると「親は自分をどんなことがあっても助けてくれる」と子どもは心から思う
という話だった。

この話を聞いてから
自分もできる限り
これに近いことをしてきた。

そして、子どもと約束したことは
守ってきたつもりである。

我が子は私たち親を
「どんなことがあっても助けてくれる存在」と
思ってくれただろうか・・・。





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