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アロマ心理学

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私が開発したアロマ心理学関連の記事をマガジンにまとめています。アロマ心理学は人の性格と植物の特性を照らし合わせ、植物から持って生まれた人格を導き出す心理学です。 講座テキストと…
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2022年2月の記事一覧

コンプレックスが才能に変わる時〜アロマ心理学『真実型』アンゼリカルートさんの人生

第一印象って本当に大切だって思う。 人は、最初に与えられた情報がその後の情報にも影響を及ぼす言われていますが、アロマ心理学はこの初頭効果が、どの人格の『型』を持っているのかを決定づける大きな要因となる。 これは、私のように多くの人を見てきた人にしか、分からない感覚でもあるのだろう。 心で思ったことが外見を作り出し、その外見の印象によって、引き寄せる現実が違って来る。 彼女を最初に見たときに、すぐに『真実型』だって思うこの感覚。 そこから、話すペースや声のトーン、印象

自分のアイデンティティを取り戻すための恋〜アロマ心理学仲良型『オレンジ』の人の事例

ZOOMで初めて彼女と話した時、すぐに、「仲良型』だって思った。 印象がとても明るく、爽やかさと温かみのある彼女は、人に緊張感を与えない表情と気さくな振る舞いで、終始、笑顔で自分のことを話してくれた。 仲良型の人は、注目されたい、人に囲まれていたいという特性を持っている。 人情もろく、楽しい雰囲気が大事で、人に壁を作らないその温かさに、みんなが心を開く・・。 でも、同じ仲良型でも、私のようなレモンタイプとはちょっと違う。 私は、どうしても人に警戒心を持ってしまうとこ

自分の意志を貫くために生まれてきている理由〜アロマ心理学仲良型〜

アロマ心理学4つの人格を見ていて、自分の人生を振り返ると、私は小さい頃から、自分の個性を打ち消すような他者が、たくさん出てきていたと感じる。 父親と同じ『仲良型』なので、基本、長続きしない性格で楽しいことが大好き、嫌なことは後回しで、努力が嫌いな面が強く出る性格なのに 私の父は、私に、小さい頃から「努力しろ、努力しろ」と、自分にできないことを、ずっと私に押し付けてきた。 父は、4人も子供がいるのに、常に私にしか関心を見せず、他の兄弟の成績が悪くても何にも言わない、気にし

似てない方の親が運命の鍵を握っている理由

脳は、時代遅れ欠陥だらけ(脳のバグらせ方〜世良サトシ著より) 人類の脳は、250万年前の二足歩行の猿人の時から、170万年の時を経て、火を使えるホモ属が誕生し、認知革命によって脳を大きくし、 単体で生き延びることを放棄し、集団で生き残る選択をした。(サピエンス全史より) この脳の進化の過程を見ても、脳が人類繁栄の歴史である1万年の間に、現代に適応できているとは到底思えない。 私たちは、狩猟採取民時代の狩りをしている状態のまま、現代に適応できていない状態で生まれてくるた

自分のアイデンティティを知ることで運命の流れに乗れる理由〜アロマ心理学4つの人格別診断

ずっと、長い旅をしていたって思う。 自分が何者なのか、それがわからず、他者から見られる自分ばかりを気にして、自分らしくない行動を、過去40年に渡って行ってきたから 「もう走れない」「もう頑張れない」「苦しい」ってそう思って心が悲鳴を上げていたことに気がついた。 それでも、自分が何者なのか、理解するのに、相当勉強した。 そして、自分探しという長い旅をして、やっと、アロマ心理学が完成し、本来の自分を見つけた。 本来の自分から客観的にみた『仮面をつけた自分』は、よくわから

人に笑われているような気がするのは『仲良型』の脳の癖〜アロマ心理学4つの人格『仲良型』

最近、本を読んで、現実に囚われすぎ、真面目ジメジメになっていたので、また、心の安息のためにスピリチュアルな目線で、物事考えるようにしている。 スピリチュアルでは、自分のワクワクする気持ちに従うと幸せになれるとあるため、最近、心が揺さぶられるようなワクワクを体験していないと思って、 いつも、1日1食でオートフェジーを続けている私に、ご褒美をあげることにした。 それがパン食べ放題ランチだ。 そのお店は、店員さんがテーブルまで焼きたてのパンを運んでくるスタイル。 私は、こ

恋は信頼という長い道のりによって湧き上がる感情〜アロマ心理学4つの人格診断『自由型』の恋愛観

狩猟採取民時代の脳のままで現代を生きる私たちは、時代遅れの脳が作る現実の中、無意識による自分の行動が、人生を作っていることを知らない。 甘い果実を見つけ、お腹いっぱい食べようと、不確実な果実を取ろうとするドーパミン優位型の『仲良型』『勝利型』から進化した人もいれば 果実を食べている間に、外敵に襲われるかもしれないと、ちょっとの果実を食べ、洞穴に逃げ込んだコルチゾール(ストレスホルモン)優位型の『真実型』『自由型』から進化した人もいる。 ドーパミンによる欲望に支配されてい

誰もが認める最高の異性を獲得する〜アロマ心理学4つの人格別診断『勝利型』の恋愛観

生物界のオスという生き物は、メスにモテたくて仕方ない生き物である。 孔雀のオスは、派手な飾りをつけて、長い尾を持つことで、捕食者に狙われやすく、逃げ遅れる危険性があるのにも関わらず、 それでも、派手な飾りをつけることで、メスに視覚的な刺激を与え、交尾に誘い込むために、派手に羽を進化させる。(著書:残念なオスという生き物より) 生物界のオスと同様、ホモ・サピエンスのオスも、同じようにメスにモテるために、女性の求める男性を目指し脳を進化させた。 ①女性が求めるのなら、ハー

恋に夢と理想を抱く『真実型』〜アロマ心理学4つの人格別診断

私たちは、生物としての本能の次に、このアロマ心理学4つの型が人格に大きな影響を与えている。 生のものを食べることで、消化に5時間かかっていた私たちホモ・サピエンスは、火を使って食材を調理することで、約1時間程度で、食物を消化することに成功した。 そのおかげで、長い腸を短くして、脳を大きくさせることに成功し、私たちの意識が誕生した。(サピエンス全史・認知革命より) 認知革命によって、脳を大きくした私たちの祖先は、本能の一部が壊れたことにより、単体で生きる道を手放し、集団で

一目惚れしやすい『仲良し型』〜アロマ心理学4つの人格別診断

人は、無意識領域9割で現実を引き寄せている。 脳が最低限の大きさで生まれ、その後、年齢を重ねていくことで、発育しているように、私たちは『自分』という意識が誕生する前に、約9割人格を形成させている。 そのため、この無意識領域の『自分』がどんな人格なのかを、認識していくことで、本来の自分を理解することができるのだ。 私たちの脳は狩猟採取民時代から、ほとんど変わっていない。 そのため、自分の心を形成する際、狩猟採取民時代、どんな思考の癖を持っているかで、外見が構成される。

好きな子をいじめる男子の心情

最近、娘が、クラスメイトに、嫌なことを言う男子がいると悩んでいる。 何かと、自分のことを下に見るような発言をしてきたり、馬鹿にするような目つきで、見てきたり・・。 マスクをとってご飯を食べるときに、頬に1つだけできていたニキビを指差して、 「うわ!ニキビができてる」とか言ってくる男子に、思春期の女心が傷つきく。 そのことを、打ち明ける娘の顔は、泣くのを必死で我慢し、その上で悔しそうに 「私、大人になってもA君が出席する同窓会には絶対に行かない」 と、A君のきつい言

あなたはどっち?欲望型?欲求型?〜アロマ心理学『心の理論4つタイプ別解説』

私は、昔から、ほしいものを我慢するのが、苦手だった。 小さい頃、サンタさんに、クリスマスプレゼントを願ったのに、我が家のサンタは貧乏だったので、ほしいものは手に入らず、欲望が叶うことはありませんでした。 今でも、あの時、ほしいと思ったものが手に入らなかった時の、消化されなかった感情が湧き上がる。 大人になったら、自分でたくさん働いて、お金を使って、ほしいものを手に入れるのだと、 社会人になって、1年もたたないうちに、就職しながら掛け持ちでアルバイトをして、自分を美しく