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日記0128-あ、久しぶりやん、元気やった?-

先日大きい試験が終わって、ぼやっと気が抜けたような生活をしていて、ようやく5日前くらいからnoteの毎日更新を再開した。

毎日文章を書くというのが久しぶりで、リズムの尻尾をまだ掴みきれないでいる。

本当は今週末にもう一つ試験があって、その勉強(実技試験なので練習)もちゃんとしないといけないのだけれど、なんだか腑抜けていて、ずっとyoutubeやtik tokを見て過ごしてしまった日曜だった。(体調が優れなかったということもある)

tik tokですよ、tik tok。現代の若者の象徴のようなアプリ。
前々から知ってはいたものの、手を出すのは流石に憚られる、と思ってインストールもしていなかったのだけど、どうしても見てみたい動画があって、インストールして見始めてしまったら、ものの見事に時間が溶けてしまった。

noteで書くのはなんとも恥ずかしいんだけれど。

これもまた気恥ずかしいことに、少し前からyoutuberの動画にもはまってしまっていて、ご飯を食べるときなんか、いつもみてしまう。

youtubeもtik tokも何に惹かれてはまってしまったのかはまだあまりわかっていないのだけれど、youtubeは多分、生活や自分の人格を削って、切り売りしているようなところかな、と思っている。

youtuberは色々な企画の動画をあげて、その中で自分の言葉や行動を通して、自分という人間を明るみにさらけ出しているような気がする。

始めは存在すら知らずに、興味もない人間だったyoutuberのことを、いくつかの動画を見るうちに知って、この企画だとどんな結果になるんだろう、どんな行動をするんだろう、と興味が湧いてきてしまう。

これは昔、新聞の投書欄や、識者によるお悩み相談の悩み投稿を読んだ時のじんわりした、ある種悪趣味とも言える興味に似ている気がする。

自分をさらけ出すことなく、ある誰かの個人的な事情や人格を覗けてしまう。SNSはこの面白みが炸裂したサービスだと思うけれど、youtubeはさらにそれが極端だと思う。

そしてtik tokは、まず魅力のベースに音楽があると思う。
色々な投稿スタイルがあるようだけど、基本は、10秒くらいの音楽に体の動きや表情などを載せて投稿するようだ。

その音楽も色々なものがあるのだけど、一度聞いたら忘れないようなパンチのある、耳に残りやすい音楽がよく選ばれているように思う。あとは歌詞が特徴的だったり。
私の好きなアーティストの曲もたまに使われていてびっくりした。

そんな風にまず音楽があって、次にどんな動画を撮るか、そこにオリジナリティや、もちろん可愛さ格好よさ、面白さがあって、魅力を形作っているように思う。

本当は読書で一日を塗りつぶした、とか、ずっと映画を見ていたなんて言いたかったけれど、嘘偽りなく書くとこんな感じだった。私の思う素敵から程遠い。けれどやりたいことに忠実な獣のような日曜日だった。

そして今日、授業も終え、皆さんのnoteを読んでいると、下北沢エンデさんの以下のnoteにたどり着いた。

最初の方こそ、大旅さんと会われたのか、いいなぁなんて思って読んでいたのだけれど、最後の方に以下のような一節があって痺れてしまった。

もうちょっといい人ぶったこと書きたいんですけどnoteのみんな猫かぶった個性のなさがちょっとしんどくなりつつあるので感性を殺さずにいってみようと思いました。

猫かぶった個性のなさって、それはもうグサグサ刺さる。
私のことだ!!と思うほどの自意識には理性が歯止めをかけるけれど、やっぱり刺さるってことはそういうことだよな、なんて思った。

それにしても、こんなに尖りまくって格好いい下北沢エンデさんが普通への憧れが強すぎて、なんて書いてらっしゃったので、うーんと思ってしまった。私は少しひねくれているけれど、普通じゃないことに憧れる質なので、そんなことを言われると、それはそれで痺れてしまう。

けれど、ここまで生きてきて思うことは、全然普通の人なんていないんじゃないか、みんなどこかしら変なんじゃないか。じゃあ変な人ってなんなのか。

とりとめもなく考えていられる時間のありがたさを少し思う。この前までテスト勉強しかできなかったから。

みんなから足並み外れることなく、少しみんなとは違う自分でありたい、という昔からのこっぱずかしい感情は、何か少し間違っているのだろうか、なんて考えてしまってループしてしまう。

お酒でも飲みながら、穏やかな人と、時に穏やかに、時に激しくこういう話をして、お互いの恥ずかしい記憶とかもさらけ出して、そのまま寝落ちたいな。なんて思う。けれど、そんな人生の中で輝く一コマはそう容易には訪れないことを知っている。(私には)

そんなこんなで自分が人と少し違ってありたい、と思っていた(正確には今も思っているのかもしれないけれど長年気持ちに蓋をしすぎてもうあるのかさえわからないそういう)感情を久しぶりに思い出せたので、あ、久しぶりやん、とこういうわけです。

なんだか今日は全体的に酔っているみたい。
酔って、頭に浮かんだことをすぐに誰かに話しかけるように書いている。
昨日眠りすぎたせいかもしれない。

こういう書き方をしたのも久しぶりだ。
全く下北沢エンデさんに了承も取っていないし、不快な思いをさせてしまったらすぐに消そうと思っています。
今日、ついさっき思ったことを、つい今しがた書いた今日の日記。

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