京アニの事件が起きてから自分が望んだもの

これを見て、

上のツイートのスレッドをすべて見た。


さて、自分は最初、この事件が起きて何を望んだか。
何が知りたくてTwitterや報道を見ていたか。

痛ましくて、辛くて
出てくる情報一つ一つに泣きそうになりながら
苛立ちや
様々な感情を含みながら


自分の好きなアニメを作った人たちは無事だろうか


ある意味、実名を欲していたようにも思える。

あの作品のあのシーンを作った人
あのシーンを構想した人
背景を描いた方
エフェクトを作った人
原画、作画監督

一つのシーン
たった数秒であっても
とても多くの方が関わっているアニメ

最初に実名を公表した10名の方々
自分の好きなアニメを作っていた方々や
自分よりも若い方々もいた。

遺族の方々が自ら実名報道を許可したと報道されたとおぼえがある。

でもそれからの全員の実名報道

ありえないと思った。

大切な人がいなくなった。
しかも理不尽に。

静かに弔いたい方々もいたはず。

一つ一つ思い出を思い出していくには
人一人との何十年もの思い出。

そんなに簡単にすべてに整理がつくわけがないと思う。

この部分に関しては、本当にDaigoさんの話からも思う部分。


じゃぁやっぱりここで疑問が出てくるのは

「実名報道したがる理由」
ではなく、
「実名報道をする理由」

そこで片岡Kさんのツイートにたどり着く。

真実であることを保証するため
某関係者、とある男、とある女と表現されるとただの噂話になる。
それは報道ではなくなる

ならばどうすればよいのか。

報道の自由について改めて考え直すべき
「メディアのモラル」
「取材者のモラル」
これについてもだ。

wikipediaになってしまうが
*****
報道の自由について「報道機関の報道は、民主主義社会において、国民が国政に関与するにつき、重要な判断の資料を提供し、国民の「知る権利」に奉仕するものである。したがって、思想の表明の自由とならんで、事実の報道の自由は、表現の自由を規定した憲法二一条の保障のもとにあることはいうまでもない。」とし、取材の自由についても「報道機関の報道が正しい内容をもつためには、報道の自由とともに、報道のための取材の自由も、憲法二一条の精神に照らし、十分尊重に値いするものといわなければならない。」
*****

また、憲法二十一条
*****
日本国憲法第21条
第1項
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
第2項
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
*****

だからああいう報道も止めることはできない。

どうすればよいというnoteではないです。

ただ、多方向から見て、考えて、どういう経緯で、どういう考えを持っている人がいるのか
一方的にならないようにしましょう

それぞれには理由があるはず。
それを知らずに暴走している奴らもいる。

知ることが正義ではないけど

自分の糧になると思うから

自分はいろんなことを知りたい。


そう改めて思った夜でした。


書きなぐり失礼しました。

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