#愛犬との思い出① | ペテトテリレーnote
こんにちは!ペテトテ代表のケーナです。
今回は、ペテトテのSNSで社員犬としても活躍してくれているミニチュアダックスフンドの「きなこ」との思い出を語ろうと思います。
きなことの出会いはペットショップでした。
出会ったころの私は仕事のプレッシャーに疲弊していて、落ち込む日々でした。無類の犬好きであることをよく知っていた夫は「犬に癒されたらきっと元気になるだろう」という気軽な気持ちで大型ショッピングモールのペットショップへ連れて行ってくれました。
その時に出会ったのが、愛犬きなこです。
一度ペットショップを出たものの「なんか・・・あの子よかったよね」と話すと夫も同じことを考えていました。垂れ目で癒し顔のきなこに夫も私も一目惚れ。
子供からの夢だった「犬との暮らし」が目の前にある。そう思うとワクワクが止まらず、その1週間後にはきなこのお迎えを決めました。
そんなきなことの暮らしの中で、私が印象的に残っているのは「息子の出産」のとき。
私は出産のため、きなこを連れて実家へ里帰りをしていました。息子が生まれる時、きなこは1歳4ヶ月。フレンドリーで人も犬も好きなきなこですが、子供と触れ合った経験が少なく新しい家族を受け入れてくれるか正直とても不安でした。
出産後、私が退院し実家に戻ってからのこと。私は実家の一部屋に布団とベビーベッドを置き、その部屋で赤ちゃんとふたり、多くの時間を過ごしていました。部屋を出てすぐの廊下にきなこのケージがあり、部屋を出入りするときにきなこと遊んだり、触れ合ったりしていました。
実家に戻ってすぐ、なぜかきなこは私たちの部屋に私と赤ちゃん以外の人間が出入りすると激しく吠えるようになりました。普段家族に対して警戒して吠えるようなことはめったになかったので、とても驚いたことを覚えています。
あの時のきなこがどんな心境で吠えていたのかはわかりませんが、赤ちゃんのことを「守らなきゃ」だと感じているのかもしれないね〜と、家族で話していました。
「まだまだ赤ちゃんみたいだなあ」と思っていたきなこの印象が、ガラリと変わった瞬間でした。
一人息子と年子のきなこ。今ではまるで兄弟のように毎日を過ごしています。
息子は「寝る時はきなこと一緒がいい」というし、きなこも息子のことを何かと気にかけ、泣くようなことがあれば親よりも先に飛んでいきます。
それでも、小さい子供がいるとどうしても我慢させてないといけない場面も多く、やきもちを焼いたり、赤ちゃん返りのような状態になったりしたこともありました。「うちは息子よりもきなこに手がかってるんだよね...」そんなふうにぼやいていた時期もありました。
そんなきなことの関係性を変えてくれたのが「トレーニング」だったんです。
改めて始めたトレーニングを通してきなこの新しい一面を垣間みたり、きなこを「すごいね!おりこう!」と褒める瞬間が格段に増えました。きなこも、私を独占できる時間に満足してくれているような気がします。
そのおかげか、以前よりも「手がかかる」と感じることは減っていきました。短時間でも意識的に「手をかける」ことが、きなこの満足に繋がったのかなと思います。
そこから、私は楽しくトレーニングに挑戦できるサービスをつくりたい!と思い新しい事業の企画を始めました。それが、現在クラウドファンディングに挑戦しているASOBOKKAです。
日々忙しいからこそ、飼い主さんが一日たった5分でも愛犬と見つめ合い、笑顔になれる瞬間を作ってほしい。
飼い主さんがうれしいと、わんこも嬉しい。私はそれを身をもって体験したからこそ、このサービスを全力でお届けしたいと思っています。
きなこも私もまだまだトレーニング初心者。ASOBOKKAのサービスを通して、ユーザーの皆さんと一緒に挑戦していく予定です。
ぜひ、私たちと一緒にASOBOKKAであそんみませんか?
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