[PoE 3.24]（翻訳）複雑性外傷のボーンシャッター　エンドゲーム編

こちらの翻訳まとめ。

ビルドガイド

通常のボーンシャッター（以下BS）と複雑性外傷のボーンシャッター（以下BsC）を比較すると、基本ダメージ、攻撃速度、追加ダメージ、AOEスケーリング（攻撃範囲上昇）は同じ。BsCはトラウマが10になると無くなる。
※トラウマ＝外傷

■BS：
外傷を獲得した時に外傷1スタックごとに(6–194)の物理ダメージを受ける
外傷1スタックごとにダメージが(2–4)%上昇する
品質＞外傷1スタックごとにダメージが+(0–1)%上昇する
■BsC：
外傷を獲得した時に外傷1スタックごとに(18–582)の物理ダメージを受ける
外傷1スタックごとにダメージが(8–15)%上昇する
品質＞外傷1スタックごとにダメージが+(0–5)%上昇する

理論的にはトラウマが平均4.5のダメージとなるが、攻撃速度を調整することで9個のトラウマをキープすることができ、10に達することはない。
マップクリアでは足が遅くなるから適さないが、ボス戦やシミュラクラムのように立っている場合に適している。

PoEでビルドを開き、Calcs＞Skill type-specific statsから「Sustainable Trauma」を見るとトラウマの維持数を見ることができる。これを10ではなく9にしておくと、理論上はトラウマが10に行くことはない。
ただし、攻撃速度が遅いと９に到達するまでの立ち上がりに時間がかかるので、攻撃速度を上げたうえで継続時間を短くするのがよい。
BSをやるべきかBsCをやるべきかは数学的問題であり、自分で理解し計算しなければならない。BSは加速するまでにかなり時間がかかるが、マルチストライクを使うならBsCも同じぐらい時間がかかる。BsCにマルチストライクを使うのはよい面も悪い面もある。オートターゲットのほうが気に入る場面もある。
単純な回答を聞きたければ、一般的にはBsCには両手武器のほうが優れている。もし十分な攻撃速度が積め、品質も上げているならBSをやるべきである。

エンデュランスチャージ

もう一つ、エンデュランスチャージをスタックする。私は最大数を11にしている。Arn’s Anguish（アーンの苦痛、布のベルト）で＋１、Ralakesh's Impatience（ララケシュの短気 リベットブーツ）につけたコラプトMODで＋１している。

アーンの苦痛 布のベルト

アーンの苦痛の効果で、エンデュランスチャージはブルータルチャージに変化し、トリプルダメージ99%を得ることができる。
強力だが、メイジブラッドより優れているわけではない。リープスラムは常時使うことができる。攻撃速度の多くはジュエルのクリティカル時の攻撃速度からきている。通常時の移動速度が欲しい場合はメイジブラッドを使う。

防御面

現在考えている防御は以下の通り
・50,000アーマー＋モルテンシェル
・シバクア（※）＋アーマー・回避マスタリー
・78%物理ダメージ減少
・100%スペル抑制
・83%最大元素耐性
・スレイヤーでオーバーリーチ（※）＋ヴァールパクト

※シバクアは以下のジュエルの効果と思われる

栄光ある虚栄心 時知らずのジュエル

※オーバーリーチについては以下を参照

Petrified BloodとOverLeech : 個人的PoEめも

スペル抑制を採用していないビルドは多いが、間違いだと思っている。非常に効果だが、パッシブツリーの左側に行くような（ジュエルをふんだんに使った）ビルドであっても、100%スペル抑制は重要。
the utmost（最高峰 金のアミュレット、30%スペル抑制）が必要で、残りはタトゥーで上げる。
通常時はアーマーが35000あれば、花崗岩のフラスコ込みで50,000アーマーを達成する。モルテンシェルでさらに耐える。
栄光ある虚栄心は、ディバインフレッシュに置き換えればわかりやすいと思う。混沌耐性の最大値を上げ、物理ダメージの50%を混沌ダメージとして受ける。アーマー・回避マスタリーで、「ヒットからの混沌ダメージは10%のアーマーを適用する」を取ることで、アーマーを２重に適用させる。

多くの人が使用しているのは、アーマーに「The fourth vow（４度目の誓い）」を使用すること。特にジャガーノートではよいアイディアだと思う。
この防御層は特に重要だとは思っていなかったが、ティア17マップで非常に役に立ったため、最後に追加した。
大量の物理ダメージ減少も必要となる。78%積めば、Abissus（アビサス エゾマイトバーゴネット、受ける物理ダメージが(40–50)%増加する）はもう弱点とならない。まずエンデュランスチャージで44%、エンデュアリングクライで22%、鎧で8%、栄光の虚栄心の効果で4%。
ウォークライは、タトゥーでクールダウンを減少させて永続的に使用する。
エンデュアリングクライの効果、「エンデュランスチャージごとに2%の物理ダメージ減少」を3%にするには、ウォークライの効果を50%増加させる必要がある。私にはできなかったが、そこに到達できれば物理ダメージ90%減少近くを達成することができる。
鎧MODで8%はネクロポリスリーグのおかげで、作るのはそれほど難しくない。
まだレベル97なので、パッシブポイントがたまればアーマーマスタリーの「装備にアーマーがある場合1%の最大元素耐性」を使えるだろう。

ディバインフレッシュがある場合、一般的に最大元素抵抗はあまり重要視されないが、最大混沌耐性は非常に強力。特に一番強力なのは鎧の暗黙MODで、「全耐性上限」2%増加には混沌耐性も含まれる。utmostの「全元素耐性上限」は元素のみで、混沌は含まれない。

フラスコ

２つのユニークフラスコを使用したい。
プロジェネシス アメジストフラスコと、
もう一つはオリアスの終焉 ビスマスフラスコ または 悶える瓶 神聖なハイブリッドフラスコ。

プロジェネシス アメジストフラスコ

オリアスの終焉 ビスマスフラスコ

悶える瓶 神聖なハイブリッドフラスコ

いずれも死亡時効果が有効になる。
当初、悶える瓶が有効だとは思っていなかったが、T17マップを大量に実行しているときにこれを利用すると、100%役に立つ。
ジュエルクラスターからオーバーロード（メイス、セプター、スタッフのダメージ30上昇、同近接攻撃は6秒間フォーティファイを得る）を取得する。
無料でフォーティファイを入手し、スレイヤーのアセンダンシースキルの「残忍な怒り」によってリーチ中のダメージが軽減される。

飽きたのでここまで。気が向いたら続きを書くかも。
攻撃速度の微調整で9スタックを維持するのか・・・なるほど。自傷ダメージも抑えられていいですね。今の私のジャガーノートだと17スタックだったので、トーテム切ったり効果時間短縮をしてみたいと思います。