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一度きりの人生をどう生きようか

クオーター・ライフ・クライシス(Quarter-life crisis)という言葉を知っていますか?
昨年、アメリカに住む親友とアマゾンに旅行していた時。
深い原生林の奥でハンモックに揺られながら、親友に教えてもらった言葉です。

「25歳(人生の1/4)で訪れる危機」。

そうです。
わたしと親友は、旅行中、思いっきりクオーターライフクライシスの真っ最中でした。

25歳なんてあっと言う間にいい年になってきちゃったけど、
自分のこれからの人生、何をすればいいのか何がしたいのか決められない。
でも何かがしたい。何かが欲しい。

何を達成すれば納得して人生を送れるの?
これまでやってきたことは正しかったの?
今まで積み上げてきたものって何だっけ?

クオーターライフクライシスってこういう事らしいです。
この、すさまじい、もやもや!笑

結局、焦ってるんですよね。
一生今の仕事を続けたいわけじゃなくて、
でもほかに一生やりたいと言い切れることも見つけられてなくて、
「お金のためだけに働く」と言い切れるほど割り切れてない。
何か夢中になれるものを見つけて
一生の身の振り方を決めたいけど、
それって何だろう?みたいな…。ループ。

これって全部、欲張りなだけと言われればそうかもしれません。
でもまだ取り返しがつくうちに頑張りたいって焦り。
目の前の日々に必死にしがみついてるうちに、
なんとなく時間が過ぎて、納得しないままに歳を重ねていく事が怖いんです。
若者の戯言でしょうか。

そんなこんなをぐるぐるぐるぐる考え続け、
今年の6月、わたしは26歳になりました

1歳増えても、まだまだ将来についてぐるぐる考えてもやもやしまくっています。

でも、一歩だけ前に進む勇気を出してみました。
延々と考えてわたしの出した結論は、
どんだけ考えても3年以上先のことは分からないってことです。
だから、最終的に自分がどうなりたいのか想像できないけど、
次の3年間を目一杯、精一杯生きることを考えてみました。

その結論として、来年度から環境をガラッと変えて、あるチャレンジをしてみることにしました。
色んなものを捨てて後悔するかもしれないけど、
将来の生活や仕事どうするのかとかうだうだ考えちゃうけど一旦置いておいて、
死ぬまでにどうしてもやっておきたいな〜と思えることに挑戦します。

しばらく更新が途切れてましたが、
5月〜8月は仕事をしながらそのための準備をするのに必死になっていました。
そして先月、希望通りの結果が出て、
来年度からは希望の進路に進むことができます。(正直びっくりです。)

具体的な内容については、
また時期を見て書きたいと思います。

それからそれから、
進路の結果を受け取ったなんと次の日(!)から、
お盆休みを頂いてましたので
今年は念願のキューバ旅行に行ってきました。
キューバ旅行も、30歳までのうちにやってみたかったことの一つ!

旅行についてもまた改めて書きたいですね。

そんな感じで、
後悔するかもしれないけど、
もしかしたらクレイジーかもしれないけど、
自分らしいと思える選択を重ねながらこれからもやっていきたいと思います。

映画「ライムライト」でチャップリンはこう言ってました。
“Life can be wonderful if you are not afraid of it.”
(人生は恐れなければ素晴らしいものになる。)

だって人生は一度きりだから。

(写真:2019年8月 キューバ・トリニダーにて撮影)

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