バンドマン
家で一人でギターを弾きまくっているうちに中学時代が終わり、高校に進学します。
「高校生になったらバンドを組みたい!」
と思っていたので、軽音楽部に入り、「ギターは山程いるけどベースとドラムを探すのに苦労する」と良く言われますが、運良くすんなりと組めました🎸
ヴォーカルはいてもいなくても良いと思ってました。笑
音を合わせるのはそれなりに楽しかったのですが当時流行っていたパンクやハードコアのコピーだったので、もっとギターソロが弾きたい🔥
と思っていた僕は学校の外にメンバーを求めるようになります。
当時の音楽雑誌には必ず「メンボ」というページがありました。
メンボとはメンバー募集の掲示板の様なページで、自分がどういう音楽が好きか、募集するパート、自分の楽器歴などを書いて、今では信じられませんが、住所、電話番号、名前が掲載されていました😅
携帯電話が普及し始めたくらいの時代だったので、家電の番号が書いてあったり。
僕はそこに個人情報をガッツリ晒してメンバー募集を試みました👍
結構反応があって、特定の駅を決めて待ち合わせるのですが、相手が携帯電話を持っていない場合、目印として掲載された雑誌を持って、何時に何駅でみたいに待ち合わせました。
今考えると良くそんなんで会えてたなあと思います。笑
そうして趣味の合うメンバーに巡り合い、ハロウィンやアングラやアークエネミーなどのメタルバンドのコピーをスタジオでしているうちに、
ライブやろう!😈
となってライブハウスにクラスメイトなどを呼んで、初ライブをやったのはとても良い思い出です🌈
学校の友達は僕がギターを弾いている事を知っている人は最初あまりいなかったので、隠し芸みたいになり、とても楽しかったです。
そんな活動をしているうちに僕の中に
「音楽で食っていきたい🔥」
という気持ちが芽生えてきます。
次回、「路線変更」に続きます🎸
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