6種類の燻製材で作ったベーコンを食べ比べてみた!!
こんにちは。ロッキーです。
この前、ベーコン作りの記事を上げましたが、最近、ベーコン作りにハマってます。
ベーコンと言えば、さくらの燻煙材が一般的で、実際にさくらの燻煙材で作ったベーコンはうまいです。
しかし、本当にさくらが1番美味いのか?とふと検証したくなりました。
ということで、今回は、市販で売っている燻製材6種を使って、燻製材以外ほぼ同じ条件でベーコンを作り食べ比べてみた!!
という訳で、まず今回使う燻製材を紹介しつつ、ベーコンを作る。
エントリーナンバー①りんご
燻製材説明:果実の風味を思わせる少し甘い香りが魅力。鶏肉や白身魚など淡白な素材に合います。
出来上がりは、こんな感じ。
他のと比べると見た目1番黒くなった。匂いは良い。
エントリーナンバー②ブナ
燻製材説明:香りがすっきりして魚に合います。
出来上がりは、こんな感じ。リンゴとは、見た目は全然違う。薄い感じ。匂いも違うが、正直違いを文章で説明できない。リンゴの方が癖があって甘い感じがするような気がする。
エントリーナンバー③ナラ
燻製材説明:少し渋みがあるが、燻製は意外とすっきりしている。魚に合います。
出来上がりは、こんな感じ。見た目は、ブナに似てる。匂いは、リンゴ、ブナに比べればすっきりしてる感じはする。
エントリーナンバー④クルミ
燻煙材説明文:すっきりした香りの素材。肉類や魚幅広く利用できます。オールラウンド。
出来上がりはこんな感じ。見た目はブナとナラと変わらない。匂いは、癖がない感じ。
エントリーナンバー⑤さくら
燻製材説明:燻製が強いため、匂いの強い肉類に向いているが、淡白な魚や鶏肉には向かない。
出来上がりはこんな感じ。見た目は、リンゴ程ではないが、茶色くなった。匂いは、他とは全く違う。主張が強く、とても良い香り。
エントリーナンバー⑥ヒッコリー
燻製材説明:爽やかですっきりした香りが特徴的で、肉や魚、チーズまで相性の良い食材が多い。初心者にも扱いやすい。
出来上がりはこんな感じ。見た目は、ブナなどと変わらない。匂いは、少し特殊。他のと違う。さくら程強くはないが、ちゃんと主張がある匂い。
以上が今回食べ比べするベーコンです。(リンゴ、ブナ、ナラ、クルミ、サクラ、ヒッコリー)
では早速、食べ比べてみる。
結論から言おう。
美味い順に並べると
サクラ>>ヒッコリー=ブナ>>>>リンゴ>クルミ>>>>>>>>>ナラ
となった。順番に感想を述べようと思う
一位、サクラ。やっぱり、サクラが1番美味かった。サクラの強い香りとバラ肉が絶妙に合っていて、めちゃくちゃ美味い。圧倒的だった。ベーコンはこれを使うことをオススメする。
※余談だが、魚も合うかと思い、後日、魚(自作ハチビキの干物)で試したが、匂いが強すぎて微妙だった。
二位、ヒッコリー。サクラ程ではないが、これも美味い。匂いは少し癖があるがすっきりしてて良い。一緒にチーズも燻製したが、とても美味しかった。ヒッコリーは万能説ある。
同じく二位、ブナ。これも美味かった。しかも、ヒッコリーのように癖がない香り。ポテンシャルを感じた。
四位、リンゴ。匂いは良い。味はクルミにも言えるのだが、最初は燻製が効いていて美味いのだが、後味に謎の苦味が来て違和感を感じる。ベーコンには微妙かも。
五位、クルミ。味は、リンゴと同じ。リンゴの方が匂いが良いので少し上の順位。
六位、ナラ。圧倒的に不味かった。なんでこれだけこんなに不味いの?と思ってしまうほど。ベーコンに使用してはならない。
※一緒に入れた明太子には合っていて美味しかったので、魚介類燻製用かな。
以上より、ベーコンの燻製材はサクラ、ヒッコリー、ブナがオススメ。その中でも1番は「サクラ」
最後に、ベーコンの食べ比べ、脂が多すぎてめちゃくちゃ胃がもたれた笑
ではまた。
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