ペルタニの知っても知らなくても「栗しぐれ、京桃山」

花粉症の季節って、本当に辛いですよね。
お気持ち察します。

家具の角に足の小指をぶつけると辛いですよね。お気持ち察します。

「その日、予定あるんだ」と、聞いてた友人が、違う知人が投稿した飲み会の写真に満面の笑みで写ってた時って辛いですよね。
お気持ち察します。

今は辛くとも、明けない夜は無いし、止まない雨も無い。
そんな想いを込めて今回は「栗しぐれ、京桃山」を紹介したいと思います。

名前を聞いてピンと来た人はそのままピンと来てて下さい。
来てない人はピンと来るまで一緒に歩んで行きましょう。
僕はスーパーが大好きなので、ほぼ毎日行きます。
用が無くてもなんとなく行って、店内をブラブラします。
お店の人からは
「アイツ、また来たわよ！！」
と、言われ、好評を得ていることを心から願っています。
さて、前述した「栗しぐれ、京桃山」ですが、スーパーのお菓子コーナーの横、または違う棚に陳列される部類のもので、いわゆる「お年寄り大好きコーナー」に属します。
かりんとう、すはま、オブラートで包んだカラフルな寒天ゼリー、の仲間です。
栗しぐれ、京桃山は、ともに白餡を何かで包み、軽く焦げ目がつく程度に焼いてあります。丸い形で、大きさは2センチほど。口に入れると優しい甘さが僕らの心を癒してくれます。

チョコレートの甘さがタイガーなら栗しぐれ、京桃山の甘さはビーバーです。
なのでこのお菓子は
「甘いものが食べたいー！」
「お腹を満たしたいー！」
という方には物足りなさがあるかも知れません。
ただ、糖分を満たしたい訳じゃない、別に空腹で食べたい訳じゃない、という方には満足度100%間違いなしです！
今が25世紀なら、ご自宅の瞬間移動マシンにこの商品を転送したいのですが、まだ開発されてないので、ぜひご自分の足でスーパーへと向かって下さい。
そしてご自分で稼いだお金で買って下さい。
この場合の「自分で稼いだ」は不労所得は含みません。ただし、代理店を通さないアパート経営は含みます。

僕は昔からこの「栗しぐれ、京桃山」が大好きで、きっとそれは、すごく甘いわけじゃない、めちゃくちゃ美味いわけでもない存在が、積極的に何かをしたい！成功を収めたい！というサクセス意欲に欠ける人間性に優しく寄り添ってくれるからだと思います。
もしくは、ただ味が好きなだけ。