逃げずに向かったという事実がもたらすもの

いま、ボスとうまくいってない。

その理由はとっても簡単、僕がボスの文脈を読み取れないから

会話やレビューのたびに、「違う」「う〜ん」「ぜんぜん違う」「なんでなの?」という否定の嵐、はやくこの嵐過ぎ去ってくれと思うほど、うまく行かない。心は、ずぶ濡れですよ。ビチョビチョです。(実際、汗もかいてるし)
だから正直、なるべくボスとは会話をしたくない。大体の会話の後、自己肯定感が急降下。その日は、帰って酒浸りですよ。お酒ですべてを洗い流すしか今の所、心の整理がつきません。

さて、そんなボスと私の関係ですが、これまた超久ぶりに二人きりのランチがあった。めったに二人になりらないのに。今日はなってしまった。
私のランチ問題はまだまだあるのですが、また別の機会に書くとして、今日は二人きりのボスとのランチをどう乗り越えるべきか。
さて、会話しようもんなら否定か全くテンション上げない返事が来るだけのボス。すげー苦痛だ。
ボスは興味のある人にしかテンションを上げない、笑顔を見せない。僕はどうやらダメな方だ。笑顔なんて向けられたこともない。
「こんな思いしてまで、一緒に飯なんか食いたくない」と心のなかでつぶやきつつなんとか一生懸命会話をした。途中色々とボスが僕の自己肯定感を鋭利な刃物でズバズバ切り刻んできたけども、何度も耐えた。耐えて飯を食って会話した。

そして、ランチが終わった
俺は思った。

「頑張った俺!」

逃げずに、全力で会話した俺。偉い!
ボスからのパンチを、右に交わし、左にかわしても、何発かもらいながら泣かずに、負けずに、頑張った。

その事実が、なんとも言えない達成感を与えてくれた。

逃げるのも大事だけど、逃げばかりではなく挑戦するとじぶんのことが少し好きになることがわかった。

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