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成長の軌跡メモ③ 他家を利用する

こんにちわ。ぺるきちです。

今回は間も開けずの投稿!
わーパチパチ!👏

今回は前回のオリの話の補足というか、関連する話になります。
ただオリる前の準備の話から実際にオリてる最中の話に変わることから、論点がぼやけるため別noteにしてみました。

唐突ですが「オリ」の目的ってなんでしょうか?
個人的にはこれは結構難しい気もしているのですが、とりあえず「残りの巡目で放銃しないこと」としてみます。
じゃあどうすれば放銃せずにすむでしょうか?

そりゃ「なるべく安全な牌を切り続けて流局させる」に決まってるでしょ!
と思ったそこのアナタ!



正解です🙄



・・・正解なんですが、実は放銃しないようにする方法はこれだけではないということに気づきました。
別のやり方として「自分以外の他の人に放銃させる」すなわち「横移動させる」という考え方があります。

例えば対面からリーチがきたとします。
自分の手牌はまだバラバラで勝負になりません。
ベタオリすることにします。
しかし安牌はまだ少なく、オリ切れるかかなり不安の残る状況です。
さてどうしましょう。

この時、まずは手持ちの安牌を切っていくということでもちろんよいのですが、同時に他家の動向に注意します。
鳴きを入れる、安牌でない牌を切る、このようなことをしてくる人は押し返す気がある可能性があります。

押し返してくる人までいるなんておしまいだ!
2件相手じゃ耐え切れない!😫
そう思ったそこのアナタ!



確かにキツい部分もあります🙄(天丼)



ただ、特に下家が押し返しをしようとしている場合、これはピンチの中の光明でもあります。
横移動で決着させられるかしれません😎

そこで、リーチしてる対面が切った現物は迷わず直後に切ってみます。
下家にチーさせて手を進めさせるためです。
そうやって自分以外の競争を煽ることで、早々に決着がついて助かるケースが結構あります。


陰湿ですね!😈


決着着くまでの間も、押し返しの結果安牌を増やしてくれる可能性もあります。
自分以外の人が道を切り開いてくれれば随分楽です。

ここで大事なのは現物になった牌は同巡に切ってアシストするということです。
フリテンで絶対にアガれませんので。
1巡回して手出しが入ると、アシスト牌ではなくロン牌になってしまうリスクがあります。
ケイテン取れるかも〜とかでちょっと持っておきたくなったりもしがちですが、迷わず中抜きしてアシストした方が結局失点しないパターンも往々にしてあります。


こういった考え方はリーチを受けた時だけでなく、自分の手が悪くてどうにもならなさそうな時にも使えます。

例えば南3局、親も落ちたラス目、逆転狙いたくても配牌が悪すぎてどうにもならない。
こういう時に親に早々に鳴かせてアシストしてしまう手があります。
親のプレッシャーを高めることで、他の2人に対して「そう簡単にアガって局を流せると思うなよ」とバリアーを張るイメージです。
あわよくば親に放銃してくれたらありがたいですし。

このように自分の力だけでなんとかしようとするのではなく、「うまく他家を使ってピンチをしのぐ」という陰湿ムーブができるようになった、これが鳳凰タッチできるに至った大きなブレイクスルーの1つでした。
毎度のことながらなにかしらか参考にでもなれば幸いです🙇

今回は短めにこんなもんで。
ではまた!👋

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