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セキュリティのスキル・知識を競う大会 パーソル杯を開催

ごきげんよう、パーソルホールディングス グループIT本部のYとMです。
2023年2月17日にセキュリティのスキル・知識を競う大会・パーソル杯をパーソルグループ全体で開催しましたので、盛り上がった様子をお届けいたします。

概要

CTF形式

競技の方式としては、CTF(Capture The Flag)形式と呼ばれる形式で、専門知識や技術を駆使して隠されているFlag(答え)を見つけ出し、時間内に獲得した合計点数を競うハッキングコンテストを指します。クイズ形式の問題を解くほか、ネットワーク内で疑似的な攻防戦を行うこともあります。
CTF形式のイベントで有名なものとしては、アメリカのDEFCONが規模・レベルともに世界最高峰とされています。また、国内では日本ネットワークセキュリティ協会主催のSECCONが国内最大級のイベントとして毎年開催されています。

なぜ実施したのか

パーソルグループは所有している個人情報の機微度が高く、量も非常に多いです。それを守るセキュリティエンジニアも多く在籍し、そのエンジニアが交流しスキルを切磋琢磨することは、非常に意義は大きい(絶対面白い取り組みになる!)と考えて、初の試みでしたが「グループ内のTech(セキュリティ・IT等)人材の交流」「セキュリティ・ITスキルの向上」を目的に、パーソル杯を開催することにしました(サッカーのW杯が盛り上がっていたことも私のやる気を上げてくれました!)。

運営方法

私含め有志4名で事務局を組織し、問題を作成したり、問題やスコア等のサーバを準備したり、景品の予算を確保したりなどを実施し、各グループ会社のセキュリティ・ITエンジニアの皆さんに広報したことで、リモート含め100名以上の参加を募ることができました!

問題サーバの画面(サイバーチック!)

大会当日

大会当日は、南青山のパーソルホールディングスの本社ビルを現地会場としたところ、30名程度の方に現地参加していただきました。当日のルール説明、練習問題の実施などをし、競技が始まりました。

順調に進むと思っていた競技は、事務局側が想定していた以上に問題サーバへの過負荷が起き、問題がなかなか開かないといったトラブルが発生してしまいます。サーバスペックの拡張やサービス再起動により事象改善に努めましたが、競技の継続が難しいと判断し、今回は後日に問題と回答を配布するとともに競技自体は中断することにしました。

参加者の方へ逐次状況を説明し、次回は万全に実施したい旨を伝えましたところ、参加者からは「楽しかったです」「次頑張ってください」等、暖かいお言葉も数多くいただき、事務局一同次回は是非成功させたいと決意を新たにしています。

本社ビルに集まった皆さん
参加された皆さん

まとめ

競技中は不測のトラブルもありましたが、大会後は本社ビルで参加者による懇親会を実施しました。役員もエンジニアと交流をぜび持ちたいと参加したため、日ごろ接点の少ない色々な方とコミュニケーションを取ることができました。その中で、日々の業務やセキュリティについて議論することができ、セキュリティ意識を高く持ち、様々な業務で活躍しているパーソルグループの方を改めて身近に感じました。

引き続き、パーソル杯を開催していきたいと思っております!

※所属組織や業務内容は2023年3月時点のものです。

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