ペロ軍曹

18歳の頃から精神障害に悩まされ、 28歳でうつ症状になりました。 Twitter→【…

ペロ軍曹

18歳の頃から精神障害に悩まされ、 28歳でうつ症状になりました。 Twitter→【ペロ軍曹】

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「うつ状態」と診断されました

睡眠不足 食欲の減退 慢性的な疲労感と倦怠感 動機 めまい 吐き気 原因不明の身体の痛みやしびれ 顔を見て喋れない 誰かと一緒にいる事が苦痛 約2週間前の2020年7月下旬 これらが一気に襲ってきた 今年は日本列島全体が梅雨明けからいきなり猛暑に見舞われた為、 最初は「夏バテ?夏風邪?」位の感覚でいたけど、 8月の2週目に入ってもこれらの症状は慢性的に続き、日に日に酷くなる一方… 「なんか身体の調子がおかしい…」 「調子悪い時もあったけど2週間も続くなんて今まで無かった

    • 休職して1ヶ月が経ちました

      今日で仕事を休職してちょうど1ヶ月になる だから、少しだけ今の気持ちを整理したい 覚えている限りだと 多分10年くらい前から僕の心は鬱と同居してきた 時折、 「なんだって出来る気がする!」 「失敗なんか怖くない!」 「やってみなきゃ分からない!」 っていう最強の自分がいる時期があったり、 「何も食べたくない」 「人と話したくない」 「誰かも顔を見られたくない」 っていう最弱の自分がいる時もあって、 分からない人が多いだろうけど その2つは自分では制御出来ないん

      • 真実の向こうがわ

        毎日、何かを残す 毎日、やれることをやる 毎日、やりたいことをやる そんなことについてよく考えるようになった 好きな事、夢中になれることに のめり込み過ぎてしまう 集中しすぎてしまう そんな癖みたいなものがある 前より少し時間に余裕があって、 少し心にゆとりが持てて、 外にも出られるようになってきて、 正直、これからの事とか お金の事とか 仕事の事とか、 不安な事は山ほどある 逃げだしたい気持ちもないわけじゃない 一日の中で「何も考えない」っていうのは

        • 心の穴を埋める

          最近は「映画」をよく観る 【アメリカン・スナイパー】 【ジョン・ウィック】 どれもR15指定の作品だ 銃、武器、戦争、マフィア、 生と死が常に隣同士、極限の心理状態、 家族、仲間… 先に殺すか、 先に殺されるか、 殺した先に待っているものとは、 【アメリカン・スナイパー】に至っては実話を元にした作品 舞台はイラク戦争、 アメリカ軍史上最多の160人以上射殺した伝説のスナイパー、クリス・カイルの話 戦場での度重なる戦闘や恐怖、葛藤の末、 退役後、PTSD(心的外傷

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        「うつ状態」と診断されました

          最後に感じてしまった現実

          正式に休職する運びとなりました 今日の11:30頃、勤務先の上司が自宅訪問 上司が持参した休職願とその他の用紙にサインをし 傷病手当金の申請についてざっくりと説明を受け、 【月1回の訪問+1か月毎に診断書の提出】という指示のもと 正式に休職が始まった 家族以外と直接話をしたのは何時振りだったんだろう コンビニの店員さんかどこかの従業員さんくらいとしか まともに会話が出来なかったこの数週間 さすがにほとんど自宅に引きこもっていると 今までどうやって会話をして

          最後に感じてしまった現実

          「もう少し気楽に生きていいと思うよ」

          担当医に言われた言葉 たった一行の文章を聞いただけで 少しだけ何かが軽くなったような気がする 「軍曹くんは20代では抱えないような問題を いくつも同時に抱えてきて、 時間が無い中でも自分なりに考えて努力して経験して、 ずっと心の隙間がないままここまで来てしまった様な気がする」 僕なら出来る 僕なら出来る 僕なら出来る ずっとそう思ってきた どんな事を言われてもその期待に応えてきた どんな事も自分の力で乗り越えてきた どんな事も自分なりに努力して結果を出してきた

          「もう少し気楽に生きていいと思うよ」

          うつ状態の頭のなか

          正直に言う、 これを文字化するかどうか悩んだ 理由は3つ 人間は言葉の「解釈」を間違えるから 言語化する能力が僕にあるかどうか不安だから 浮かんだ言葉に支配されてしまうから 文字だったり言葉だったり、 そういった優しさや愛情が 少しだけ、ほんの少しだけ 「尖って聞こえている」 そんな感覚になる 言い方を変えたら 「少し敏感になっている」 って言った方がしっくりくる こういった言葉を実際に口に出せない 頭にある文字を口にすることが出来ない 素直に伝えられない f:id:

          うつ状態の頭のなか

          今日があっという間に終わる

          これが良い事なのか 悪い事なのかは定かではないが 1日の流れがとても速く感じるようになった そんな1日の中でふと考える時間があるのも事実 仕事の事、 これからの事、 お金の事、 家族の事、 自分の事、 考えたところで 何か見つかるわけでもないし、 新しい何かに気づくということでもない 僕のいま生きている時間は 前に進んでいく、というより ゼロに戻っている って言う方がしっくりくる 僕の周りには毎日挑戦している人達がいる 毎日努力して 何かを残そうとしている人がたく

          今日があっという間に終わる

          2度目の通院。担当医との会話の全て

          今日は2度目の通院日 通っている病院のお盆休みが絡んでいたため 初診ちょうど2週間後の今日が2回目の通院日になった 今日話した会話の記録 10:30~診察開始 担当医「ペロさん調子はどうですか?何か変化とかありました?」 ペロ「特に2週間前と変わってないです。でも少しは以前の生活リズムが掴めてきた気がしてて、前みたいに全く食べれないとか極端な睡眠障害とかは減ったと思います。まだおかしい時の方が多いですけど」担当医「なるほど、 以前の生活リズムは少し掴めてきたような感

          2度目の通院。担当医との会話の全て

          「焦り」と「正解」

          今日は数週間ぶりに自転車に乗れた トータルで大体20~30分ほどだったけどいい気分転換になった うつ状態になる前は「焦る」事がとても多かった 仕事においても、プライベートにおいても、「時間に追われて焦る」と言う方が正しいかもしれない毎日の業務を円滑化するために細かく時間を割り振って、帰宅後も明日の事を考えて自分の時間を削ったり、そんなことは誰でも当たり前の事なんだけどそういう小さな…傷、というか少しずつ色々なものがすり減っていっていることに対していま思えばいつの日からか目を背

          「焦り」と「正解」

          独りでは生きていけない、僕の場合は

          勤めていた会社を休職して ちょうど1週間になった 今の心境を整理しておこうと思う 診断の結果、 仕事量の急増と将来への不安が根本的な原因ではないか という仮説が立ち、 職場と少し距離を置いた方がいい という結論に、 診断書を出してもらい会社に提出をし、休職に至った。 というのが全体の流れ 今の心境としては… 何も変わっていない が正しい回答だと思う 先日、仕事上たくさんの得意先を抱えている街に行ってみた 足取りは重かったし、特別な目的があったわけじゃない そこに

          独りでは生きていけない、僕の場合は

          「普通」を偽る生き方しか出来なかった

          「うつ状態」と診断されて今日で約1週間になった特別何か変わったか、と聞かれても特に何も変わってない相変わらず人の顔を見てちゃんと話しは出来ないし、もはや目的がないと外に出ることもなくなったすれ違う他人がジロジロ見てくる気がするし、時折、幻覚?(黒い虫のようなもの)のようなものも見えてしまうようになってしまったもう少し一人でいる時間と心の余裕が必要なのか?というのが現状いまの自分を知るためにうつ病について調べたり、勉強したりすることが増えた うつ病は「環境要因」が比較的強く、躁

          「普通」を偽る生き方しか出来なかった

          普通じゃない、ただそれだけのこと

          僕は普通じゃない そう思えたら楽に生きられる気がした 多くの日本人は他人と違うことを「悪」だと捉える 多くの日本人は挑戦することを「愚か」だと捉える 多くの日本人は失敗することを「哀れ」だと捉える 子供の頃からこれらを刷り込まれる 「美しき日本の学び」として 皆が苦しんでいるのに 一人だけ楽をしてはいけない 優劣を付けず、皆が平等であるべき 強者は弱者に情けをかけるべき そんな言葉の羅列ばかりだ 僕は昔から目立つのが好きだった それは誰かから認められたい、とか

          普通じゃない、ただそれだけのこと

          根本的な原因を探す

          自分自身にある問題の原因を探すのには 少なからず「勇気」がいる、僕はそう思う それが 「自分自身」が問題なのか 「人間関係」が問題なのか 「仕事内容」が問題なのか 今の自分には理解出来ないようなことなのか、 問題(原因)というのは 可視化出来ていなかった部分が浮き彫りになったこと 僕はそう仮定する もしかしたら 見えていなかったことが見えてくるかもしれない、 もしかしたら 知りたくないことまで見てしまうかもしれない、 もしかしたら 自分自身のパン

          根本的な原因を探す

          いま「出来そうなこと」をする

          いま出来そうなことを「する」というより いま出来そうなことを「考える」と言ったほうが 何もしないより気分が晴れるような気がする そう少しだけでも前向きになれているかもしれない 毎日思うことは「朝日を浴びること」 人間は夜行性ではないだろうし、例外的な人もいると思うけど 夜になったら自然と眠くなってくる そういう「規則正しい生活」は保っていないと もし仮にうつ状態から回復に向かっていった時に 余計な体力と時間が掛かってしまう気がする だから朝起きる時間は一定

          いま「出来そうなこと」をする

          うつ症状になっていま何が1番つらいのか

          「うつ状態」と診断を受けてから6日経った 病院はお盆休みに入ってしまったため2週間分の薬を処方していただき、 現在自宅療養中の僕 次回の診察は再週になりそうです そんなとりあえずの薬物療法で治療中で仕事も休職扱い 何かに対する意欲も湧かず、 食べたい物も飲みたい物もわからず、 時折襲ってくる原因不明の頭痛や吐き気、だるさと格闘しながら 丸一日かけてこれを書いています いま一番何がつらいのか 今まで通りに、本当に普通に 食べたり飲んだり出来ないことが一番つらいかもし

          うつ症状になっていま何が1番つらいのか