花束に込めた意図

サワディーカップ

バンコクの発展の速さは目を見張るものがある
せんべえです

バンコクで行っておくべき三大寺院のひとつ
ワット・アルン
ワット・ポーから船でチャオプラヤー川を渡る生き方が一般的です

2022年の12月に初めてバンコクを訪れたときに行きました。

その時は船着き場が今にも倒れそうな木造で
昨日雨が降ってって水が溜まってるところに板を渡して
船まで行きました。

日本からくる友達を案内するために
道順をおさらいしに行ったならば
なんと
隣にコンクリート製の港が出来ていて
電子掲示板も装備
すごく安心感のある設備が出来ていました。

こんな港がチャオプラヤー川のあちらこちらに整備されていました。

街の中では高層の建物がそこかしこと建築中だし
日本の高度経済成長期ってこんなふうだったんだろうな。


さて、昨日ご披露したロマンスには背景があります。

妻は花を受け取る人を見るとザワっとしていた。

結婚2年目かな。
二人の記念日がありました。

その頃って起業して失敗して
金銭的にはどん底で
やり直して稼ぎはあるけど、返済に充てててお金はない。
次の入金日まで一週間、使えるお金500円ってなときもありました。

そんな頃の記念日ですが
頑張っている妻に何か感謝を伝えたい。
私は小さいですが花束を買って帰りました。

ドアを開けて、妻に出会い花束を渡しました。
開口一番
「花では腹膨れんわー」
バシッ

ショックでした。
今思えば妻もショックだったのでしょう。
妻はケーキのほうがよかったそうです。

それ以来、昨年のプロポーズまで25年間
花束を家に買って帰ったことはありません。

妻は花をもらうことに自分で許可が出来ず
SNSでお花がいっぱいの人を見ては
どうせ痛んで臭くなるしとか
枯れてきたら色も悪くなってゴミになるだけとか
悪態をついていたそうです。

昨年送った花束には、そんな私たち二人の
悲しい過去をやり直す意味もあったのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?