妻の自己開示

おはようございます

自己開示すると自己開示される
せんべえです

少し前の出来事です。

私は「他人のことを気にかけているふり」を
していることを発見しました。

そしてそのことを妻に分かち合いました。

そのことで何を隠しているか、
数日わかりませんでした。

ですが、ふっと他人の責任を取りたくないということが
降りてきました。

自分と自分の分身のような組織の責任はとるけれども
失敗をしたその人の責任は取らない。
自分で這い上がってこいってことです。

それは他人に底知れぬ不安を与えるし、
寂しさも与える。

また、この原因は幼少期からの母との関係にあると
私は思いました。

そのことを妻に分かち合ったのです。
そうすると妻は言いました。

私は小さい時にお母さんが洋裁の仕事をしていて
全く自分を見てくれなかった。
(それを裏づけるエピソードはしばしば聞いていて知っていました)

だから、私は一人も寂しい思いをさせたくないんだと。

結婚して28年間、
そんなことは聞いたことがなかったです。

そのように聞かされると
これまでの言動がつじつまが合ってきます。

私の正しいから見ていたときは
妻の言動には矛盾があって
支離滅裂なことを言っていると
思っていたのですが

一人も寂しい思いをさせたくない
というところに立って見ると
確かに言動が一致している。

その表現には稚拙なものがあるので
ときに他人を傷つけ
寂しい思いをさせたくないという結果から
ほど遠いことになっていることはあっても
なるほど、言っていることはそうかも
と思えました。

私が自分の一面いや紛い物を分かち合ったことで
妻の新しい一面を見ることが出来ました。

これなのよねぇコレ。

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