PythonとPerlのGC(ガーベッジコレクション)の比較

PerlのGCは、参照カウントGC。

PythonのGCは、参照カウントGC + 循環ガーベッジコレクタ

それぞれの利点は、それぞれの欠点ともなっている。

Perlの場合は、循環参照を自動で解決しない代わりに、実装がシンプルで、自動GCが存在しないので、そこで止まるということがない。現代的なWebは、非同期I/Oで、スケーラビリティを確保しますが、待ちを少なくしたいという需要に合います。

Pythonの場合は、循環ガーベッジコレクタがある変わりに、それが実行されている場合に、そこで、処理が止まるということが起こる。循環ガーベッジコレクタを止めるということもできるが、GCの挙動を、プログラマが制御する必要があるということ。これは、インタープリタ全体に及ぶ。