幼少期に筋トレをやらせると運動音痴になる?
皆様、こんにちは。
フィジカルトレーナーの藤原です。
今日は、幼少期のジュニアアスリートのお子さんがいらっしゃるご両親に向けて、どのように運動をさせてら良いかとお伝えできればと思います。
私は、幼少期の頃、運動が苦手でした。
運動が苦手であった私が何に熱中したのか?
それが、筋力トレーニングです。
偏見かもしれませんが、筋トレに熱中する方の多くが、過去に運動音痴だった方が多い印象を持っています。
私自身も、スポーツの上達が見込めない運動音痴であったので、スポーツの記録を出すのではなく、目に見えて成果がわかる筋トレに熱中してしまったのです。
確かに、スポーツで筋力は大切になりますが、鍛え方を間違えると、無駄に身体だけが大きくなり、怪我がしやすい身体になってしまいます。
なぜかというと、スポーツの負荷というのは、動き始めに大きな負荷がかかり、その後は、リラックスした状態の方が大きなパワーを生み出す事ができます。
一般的な筋トレは、動き始めから終わりまで終始、筋肉を緊張させた状態で行いますよね?
私は、オンラインにて、ジュニアアスリートに対して運動指導をさせて頂いておりますが、「力を入れるのは、動き始めだけだよ!あとは、リラックス!」と何度も伝えています。
幼少期は、様々な運動パターンと学習することで、様々なスポーツに適応できる身体を作る事ができます。
単一的な筋トレでは、同じ動きの繰り返しになるので、運動パターンの学習ができず、スポーツの動きに対応できない身体になってしまうのです。
もし、あなたのお子さんをアスリートとして成功させたいというお気持ちがあれば、様々な運動にチャレンジさせてあげてください。
運動が苦手な理由は、身体の動きを脳がインプットできていないだけで、小さな成功体験を積めば、幼少期であれば、どんどん運動能力は向上できるでしょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
フィジカルトレーナー 藤原
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