1969'Kazu

So...

1969'Kazu

So...

最近の記事

大江健三郎さんの言葉から始まる、スヴャトスラフ・リヒテル、反田恭平、Rock Kidsの30年

古典 クラシック 古典 「古典を書きたい(残したい)」といったような言葉を、大江健三郎さんが語っておられたと記憶するが、出典が出てこない。 その言葉だけが記憶に残っているのは、古典という単語に「江戸以前の文学」という定義しか持ち合わせていない僕には、「古典を書きたい」、その言葉をどうとらえたらいいのかわからず、考えていた時期があったからだ。 そして未だに、そこまで思想が達していない。 ただ、1世紀前に作られた曲を60年前の音源と20年前の機材で30年ぶりに聞いた時、あぁ

    • 修験道の森 https://www.instagram.com/p/CVwa6e3pW0P/?utm_medium=share_sheet

      • +10

        雨の大台ケ原 ― 雨でしか見られない景色、幻想。

        • キャラバン グランドキング GK85という選択、そして大台ケ原へ

          次は、大台ケ原へトレッキングをしに行こう。 僕とグランドキング・GK85との出会いは、この思い付きからだった。 「登山靴」「登山靴=山へ行くときにはく、足首まである靴」 これが僕の抱く登山靴の概念。 「高野山石町道」、「熊野古道 小辺路 伯母子岳(おぼこだけ)」、「宮之浦岳」、「サルファー山」などなど、自分が山へ行くときに、はいていた靴。ナイキだったり、コロンビアだったり、一応山用の靴ではあったはずだ。 が、自分が履いていた歴代の靴は登山靴ではなかった。 「熊野古道

        大江健三郎さんの言葉から始まる、スヴャトスラフ・リヒテル、反田恭平、Rock Kidsの30年

        • 修験道の森 https://www.instagram.com/p/CVwa6e3pW0P/?utm_medium=share_sheet

        • 雨の大台ケ原 ― 雨でしか見られない景色、幻想。

          +9
        • キャラバン グランドキング GK85という選択、そして大台ケ原へ

          I believe in Nikon.

          Nikonが一眼レフ機の国内生産を終了する。 The story of F5.Nikon F5の中古品を購入したのは、2014年の6月だった。 図書館の写真関連本コーナーにF5の書籍があり、それを読んで物欲がわいたのだった。 まさか、F5を所有する、いやできるとは思ってもいなかった。亡くなった親父がカメラ好きで、僕が中学生の時にF801を所有していた。「写ルンですでええやん。何が違うの?」と、聞いたぼくに「自分の撮りたい写真がとれる。」親父はそう答え、「なんで? なんで?

          I believe in Nikon.