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ついに病院へ行きましたが

先日の土曜日、肩が全然良くならない(どころか可動域がどんどん狭くなってきている)ので、整形外科でも行ってみるか、と思い付きで行ってきました。

noteを始めて間もない頃に、四十肩がひどいというような記事を書きました。

以前左肩が四十肩になった時は、別な整形外科に行ったのですが、その時はえらく待たされて、痛み止めの注射を打たれてストレッチの指導をされました。

あそこは人気の病院だったから、あんなに待たされたのだろうと思って、今回は家から少し離れた病院に行ってみました。
リハビリ室に通う人は受診しないだろうから、新規で受診する人なんてそんなにいないだろうと思っていたのですが、甘い考えでした。

10時30分に着くと、待合室は10人ちょっとといったところで、問診票を書いたりしたあとはスマホを見て待っていました。
それにしても呼ばれないなとスマホにも飽きてきた頃、ようやく名前を呼ばれましたが、レントゲン撮影でした。
撮影はすぐ終わって、また待合室へ。この時点で1時間が経っていました。

いつの間にかウトウトしていたら、名前を呼ばれました。
「ぺれぴちさん、こちらへどうぞ」
いわゆる中待合というのでしょうか、診察室の前のベンチに移動しました。
そこで待つ事40分、周りを見たら院内で待ってる患者は僕一人!

新患は後回しにされるのかもしれないけど、もう2時間ですよ。
ようやくそこで診察室に呼ばれました。

先生に腕を持たれて上下左右に動かして、先生からは「典型的な四十肩ですね。可動域が恐ろしく狭くなっているので、放置しているうちにどんどん固まってきたんですね」と言われました。

以前左肩をやった時は、痛いながらも毎日少しずつ動かしていて、2年ぐらいしたら痛みは無くなっていましたが、今回は痛くてストレッチ的な事が全くできないので、ずっと放置していたのです。
悪化すると嫌だなと思っていたのですが、何もしないのが却ってダメだったようです。

とりあえず炎症を抑えるために、肩にステロイドの注射を打って(なかなか痛いです)、さらにリハビリ室に移動する事になりました。

リハビリ室に着いたのが13時。
そこで簡単な説明を受けて、今日は電気をかけましょうと言われました。いわゆる低周波治療器ですね。
それを15分ぐらいピリピリと当てて終わりました。

いつも頭を洗う時などに痛む筋があるのですが、そこが低周波で刺激されているのがわかり、なんだか効き目がありそうな気がします。

前回の時は、注射を打って終わったので通院はありませんでしたが、今回はしばらく通うようにとの事で、次回の予約も入れました。

帰りに看護師さんから「うちの主人もなって、結局半年リハビリに通って、その間注射も何回か打って、ようやく治ったんですよ」と聞いて、もっと早く受診してたら通う期間も短くなったのかなと、ちょっと後悔しました。

今回は痛くなってから1年半ぐらい放置していましたが、何故放置していたかというと、前回は2年ぐらいで自然に治ったからです。
可動域は狭くなりましたが、痛みはいつのまに引いていました。

そんなわけで、今回右肩が痛くなった時も、2年も辛抱すればと思って我慢していたのですが、金曜日の夜何気なくネットで「四十肩 原因」と検索をしたところ、その中の一つに「肩の痛みは四十肩だと思って放置していませんか。5人に1人は腱断裂です」みたいな怖い記事を見つけたのです。

肩の痛みは全てひっくるめて「四十肩」と呼んでいますが、実際は色々な原因があり、その中でも腱断裂というやつは、肩の筋が少しずつボロボロになって、手遅れになると手術もできず肩が動かせなくなるとか書いてありました。

うわぁ、これだとマズイやと、慌てて受診した次第ですが、しばらく通院が続きそうです。
今年は確定申告の医療控除があるかもしれないなぁ。

ちなみに、四十肩の初期症状は肩そのものが痛いというより、上腕部が痛くなります。
肉離れ?みたいな感じで、ある角度に腕を動かすとズキンと腕に痛みが走って動かせなくなるのですが、原因は肩の炎症なのです。

そんな訳で皆さんも「四十肩?」と思ったら、早めの受診をどうぞ。

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