見出し画像

きぼうを見よう

僕は空を見るのが好きです。
昼夜関係なく、暇さえあれば空を見ています。望遠鏡で天体観測をしたり、気象予報士を目指してるわけではなく、ただ肉眼で空を見ては、雲の動きを追っていたり、星座を探したり、夜空に飛ぶ飛行機を見つめたりしています。

これについては、また別の機会に書こうかなと思っていますが、今日は国際宇宙ステーションの話です。

地上400kmの上空に、15か国が協力して作った国際宇宙ステーションが飛んでいます。タイトルの画像がそうです。
で、そこに日本が作った実験棟「きぼう」がくっついています。きぼうは茶筒みたいな形をしていて、そこからロボットアームが出ています。
このきぼうを使って、様々な実験や作業をしているそうです。

画像1

さて、この宇宙ステーションですが、90分で地球を一周しているそうで、休むことなく、ぐるぐると回っているわけです。
そして、この宇宙ステーションは、夜であれば肉眼ではっきりと見える時があるのです。それが #きぼうを見よう というwebサイトで公開されています。

ページのトップに、日付とその日に日本から見える時間が書いてあります。今月だと15日までは朝方に見えるようです。
朝は流石に辛いので、夜に見えそうな日だと16日が19:22と書いてあります。ところが、この日付をクリックすると、下の日本地図の主要地点に×が付きます。そこでは見えないという事です。
那覇が〇で、福岡あたりが△。コースは日本海の方を飛んでいくようです。

もう少し見ていくと、20日は土曜日で17:51になっていますので、観察しやすそうです。クリックすると那覇以外は二重丸がついています。
更に、自分のいる場所(もしくは最寄りの場所)をクリックすると、詳細な情報が表示され、何時何分ごろから何時何分まで見えて、現れる方角と消えて行く方角がわかります。

僕は何回か見たことがあるのですが、想像しているよりは大きくて明るいです。そして早いです。金色に光って音も無く動いていきます。実物の大きさはサッカーコートぐらいの大きさ(100m四方ぐらい)だそうですが、400km離れてても、こんなにはっきり見えるんだと驚きました。

前回は夏に見たのですが、遠くに現れたと思ったらみるみる近づいてきて、自宅の真上を飛んで行ったので興奮しました。その時の写真です。

画像2

写真だと小さいですが、長方形なのがわかるかと思います。
知らない人が見たらUFOと間違えるかと思います。

時間の都合と天気さえ良ければ、毎日のように見る事もできるので、空気の澄んでいるこの時期、きぼうを見てみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?