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東北朝廷ここで話が少し脱線しますが、この頃「東北朝廷」が成立したと言う説があります。 何…
結成時間を少し前に戻します。 4月17日に嘆願書が拒否されましたが、翌18日仙台藩の但木土佐は…
世良修蔵下参謀として鎮撫軍に加わっていた長州藩の世良修蔵は、奥羽諸藩に対して傍若無人な振…
面従腹背やむを得ず仙台藩は鎮撫軍と合同で訓練するなどして、鎮撫軍側についているように見せ…
はじめに「奥羽越列藩同盟」をご存じでしょうか。 幕末のほんの僅かな期間だけ存在した同盟で…
1945年8月15日正午、ラジオから玉音放送が流れました。 長かった戦争が終わったのです。 戦争…
-前回までのあらすじ- 二日目(5/28)の戦い 翌早朝、第五戦隊が北上中のニコライ一世他4隻を発見しました。 直ちに第一、第二戦隊が向かい、10時30分から砲撃を開始しましたが、ニコライ一世は白旗を掲げ、降伏しました。 その頃、昨晩の夜襲で大破した戦艦シソイウェリキーは、単艦ウラジオストクを目指して進んでいましたが、7時20分頃、信濃丸と台南丸の仮装巡洋艦に発見されました。 仮装巡洋艦は商船に数門の大砲を備え付けただけの船で、とても戦艦と撃ち合う事はできませんが、沈
-前回までのあらすじ- 丁字戦法 第一戦隊が回頭したにも関わらず、独断で直進した第二戦隊…
-前回までのあらすじ- 肉を切らせて 東郷司令長官の指示のもと、日本艦隊は180度左へ舵を…
-前回までのあらすじ- 接敵 ここでもう一度、日本の各艦隊とバルチック艦隊の進路を見てみ…
-前回までのあらすじ- 牙を研ぐ 旅順艦隊とウラジオストク艦隊を撃滅した日本艦隊は、交代…
-前回までのあらすじ- 合流 11月初旬にスエズ運河を経由する支隊と別れましたが、この先の…
-前回までのあらすじ- 出港 ここで本国を出発したロシア第二太平洋艦隊の動きを詳しく見て…
-前回までのあらすじ- 時既に遅し 203高地を奪取せよという大本営の命令を無視し、旅順要塞目掛けて無為に肉弾突撃をさせた結果、予備兵力まで投入しながら第三回の総攻撃も失敗に終わりました。 この報を受けた大本営は憤りました。 直ちに乃木を更迭せよという意見が多くありましたが、山県参謀長は現地の事は現地に任せるとして、その声を押さえました。 翌11月27日の朝、戦場を埋め尽くす日本兵の屍を見て、ようやく乃木司令官は全軍に対し203高地への攻撃を命じました。 28センチ