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[Knitting] Cast On: Birds of a Feather 類は友をよぶ 2022/2/10-
次に編む作品を決めて糸を発注したのですが到着が来週以降になりそうなので、手持ち無沙汰.春先は多忙ですし、2作品並行で編むならシンプルなパターンがよさそう.ということで、待機中の糸を使い、Andrea Mowryさんがデザインされたショール”Birds of a Feather”を編むことにしました.2017年リリースのパターンで少なくとも4000人以上の方が編まれた有名なパターン. 長いあいだ編みたいと思っていたのですが、好みの糸との出会いがなく保留になっていました.
糸はHedgehog Fibers のSkinny singles とKid mohair Silk.色名は”Down by the River 川のほとりで”と名付けられています.素敵なバブルガムカラー.Hedgehog Fibersはアイルランドの毛糸屋さんなので、初夏の5月、6月の川のほとりの様子をイメージした色なのでしょうか.アイルランドは小さい頃、初冬に滞在したことがありますが、今でも古い街並みと豊かな自然が見事に調和し、古代から連綿と続く歴史の深さを感じる素晴らしい景観が思い起こされます.
この糸は私としては珍しく色に惹かれて購入しました.普段は手持ちの洋服に合うように毛糸やパターンを決めていくので、今回はちょっとした冒険.もうすぐ春ですし、少しばかり違うことに挑戦することで何か新しい発見があるかもしれないと、楽しみにしています.
作品名”Birds of a Feather”は直訳すると「同じ羽毛の鳥」.英語のことわざ、“Birds of a feather flock together”の短縮です.スズメ、カラスや水鳥など、鳥たちはいつも同種で集っている様子からきたことわざ.転じて、「同じ穴のムジナ」、「同類の集まり」、「類は友を呼ぶ」が語感としては近いかと.ちょっぴり自嘲的に使うことが多いように思います.
この作品名の由来については特にノートが見当たらないので不明なのですが、考えてみればこの作品を編んだ人たちはある意味”birds of a feather”ですね.
毎年、何かと気忙しい年度末ですが、この作品で上手にリラックスしながら乗り切りたいと思います.Happy Knitting!
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