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大阪杯の指数と見解
日曜日に行われる重賞レースの中から、より自信のあるレースの指数と見解を述べる記事になっています。
下に貼ってある表がベースで、評価の横に記載してある各馬のポイントについて触れながら印をうった馬のコメントをしていきます(⚠️PRD指数はプレディクト指数)。コメントでは足りないと思った場合は、さらに表や図を付け加えたりして、より分かりやすい記事にしたいと思っています。なお、この記事は無料記事です。
1.大阪杯の各馬の指数
今回のレースの能力指数は、過去1年間の1600m~2500mのレースで発揮したパフォーマンスをまとめたものです。私はこの大阪杯を3強ではなく2強のレースだと個人的に思っています。それは能力指数を見て分かるように、グランアレグリアが64.35、コントレイルは60.44と2頭が抜けています。
PRD指数(プレディクト指数)は、コントレイルが63.93とトップ。やはりグランアレグリアと比べ、レースに対しての死角が少ないことが影響しているようです。逆にグランアレグリアは、何らかの理由によりパーフォーマンスを落とすだろうと指数は見ています。ただ、パフォーマンスを落としても3番手になりますが...(笑)
総合指数は、誰が見ても納得という感じです。指数も現段階のオッズ同様に、2強とそれ以外では大きな差があることを示しています。果たして波乱は起こるのでしょうか。
2.大阪杯の見解
大阪杯の本命◎は、コントレイルにしました。
能力指数から、この馬が1番のパフォーマンスを見せたレースは、皐月賞となっています。実際は、コーナーを4回回る競馬で、最後は内から伸びたサリオスに対して着差以上の完勝でした。
PRD指数から、この馬がパフォーマンスを上げる理由として、1番の要因とされているファクターは調教です。栗東坂路の追い切りでは、自己ベストを2度も更新し、状態の良さは極まっていると感じます。実際ジャパンカップ前の追い切りは、これまで遅れていなかった併せ馬で初めて遅れるなど、状態の悪さが目立っていました。その点を加味すると、やはり1番状態を上げてくる馬はコントレイルなのではないかと思います。
正直、この馬の死角は無いといっても過言ではないです。他の馬には、これはどうだろうという不安点がいくつかあるのも、この馬の堅実さを助長している様に感じます。道悪に関しては、田んぼの様な馬場状態にならない限り大丈夫だと考えています。
大阪杯の対抗○は、グランアレグリアにしました。
能力指数から、この馬が1番のパフォーマンスを見せたレースは、安田記念となっています。2着馬はあの世界の名牝アーモンドアイです。この馬にあれだけの差をつけて快勝したのは、グランアレグリアぐらいでしょう。要するに、マイルでは日本最強馬です。
PRD指数から、この馬がパフォーマンスを下げる理由として、1番の要因とされているファクターはレースラップです。1200や1400で高いパフォーマンスをだしてしまうために、テンの速さが合わないのは事実ですし、外めの枠に入ってしまったために、好意のポジションが取り折り合って2000をこなせるのか不安が広がると思われる方もいるかもしれません。しかし、私は距離に関してそこまで不安視していません。なぜなら、安田記念で騎乗した池添騎手は、「2000は全然問題ない、不安を挙げるならばコーナー4つの競馬ができるかどうか。」というコメントを残していますし、陣営も2000に対して全く悲観していないからです。ルメール騎手のレース前コメントのように、スタートからリラックスして冷静に走らせることができれば、なんなくこなせる距離なのではないかと思います。
道悪に関しては、重馬場である高松宮記念を合わない距離ながら馬券に絡んでいるので、心配はないと考えています。
3番手から5番手までは、同一評価と思ってください。
▲のサリオスは、馬場状態が悪いことや、この舞台はベストに働かないと思います。毎日王冠に関しては問題無かったですが、皐月賞になると伸びあぐねていましたし、今回も枠順的に馬場の悪い内々を回されると思いますので、距離もぎりぎりな上、馬場で余計なスタミナを消費しまうと3着を確保できるか怪しくなります。とはいえ、指数は3位なので一応3番手にしました。
△のレイパパレは、無敗という魅力がありますが、川田騎手の言う通り気性が難しい馬です。今回は逃げ馬もハッキリしないので、前に壁がおけないような展開になれば、コントロールが効くか分かりません。斤量も増え、相手もかなり強化された中で、どれだけのパフォーマンスを見せることができるのか。私は、超スロー内有利の前残りになると、この馬のコントロールが効いた場合残る可能性があるので、4番手で抑えます。
△のワグネリアンは、人気のない中では1番推奨したい馬です。前走は手術明けのレース兼叩き台ということで、弱いメンバーに負けてしまいましたが、今回調教内容もしっかりしていますし、スピードのファクターもコントレイルやグランアレグリアにせまる数値を残しています。過去1年のベストパフォーマンスを残したレースは昨年の大阪杯である点や、道悪適正も充分にある点など、プラス要素に溢れているので、馬券内に入る可能性が人気以上に高いと思います。5番手ですが前向きの5番手です。
6番手、7番手の馬券内の可能性は低いですが、雨が降らなかった場合も考え、印を回しました。
ただ、△ペルシアンナイト☆カデナ共に道悪が苦手です。両陣営共に良馬場でやりたいというコメントを残している所からも、そう読み取れます。そのため、雨が降れば深追いは禁物です。
ペルシアンナイトは、過去1年のベストパフォーマンスを残したレースは有馬記念であり、歳を取りズブさが出てきて適正距離が長距離にシフトしたとも考えられます。更に乗り替わりも地味に痛いです。しかし、調教での末脚は健在なので、良馬場なら発揮するチャンスがあるかもしれません。
カデナのベストレースは昨年の大阪杯。内有利の馬場を差す競馬で4着に健闘しました。馬場が良ければ再現は可能かもしれませんが、馬場悪いといつもの伸びは厳しいでしょう。こちらも良馬場限定です。
3.大阪杯の買い目
【本線】7-12-6、8 3連複
7-12-5 3連単
12-7-5 3連単
【保険】7-12-2、10 3連複
受け取ったサポートは指数の精度を向上させる研究に使わせていただきます。また、サポートして下さった方にはお礼として、他重賞で狙っている馬の情報をお伝えします。