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7月2日 ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団川崎公演

7月2日、ホルン坂東さんのリサイタルに続いて、夜は川崎でフランソワ=グザヴィエ・ロト指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の来日公演に行ってきました!!

コロナ禍以後、初めての来日公演ということで、海外オケを聴くのは久しぶりでした🙂指揮者が話題のロトということもあり、大変楽しみにしていました👍

僕が座った座席はP席の1番前列という事もあり、ティンパニやマレットの観察をしてました。奏者がどう叩いているかも良く分かります🙃奏者からすれば良い迷惑かもしれませんが(;´Д`)

一曲目はベートーヴェン「レオノーレ」序曲3番

序曲ティンパニはバロックティンパニにウッドヘッドマレットかと思います。
僕自身、ウッドヘッドマレットの音には慣れてないので、リズム感は出てるも重く、ベートーヴェンらしいと言えばそうですが、若干モヤモヤも。
ロトの指揮はキビキビとしておりましたが、前に書いていた通り、ティンパニの重たい音により、少しオーケストラも自制をかけていたような。ただ上手く間を取れたのかもしれません。ツアー初日だったので、先にどのように変化していったのか気になりますね🙂


2曲目は、サン=サーンスVn協奏曲第3番
ソリストは樫本大進、ベルリン・フィルのコンサートマスターでもあります。

僕自身は久しぶり、というかベルリン・フィルの来日公演でプロコフィエフを弾いて以来の大進さんでしたが、冒頭の深みのある音から虜になりました🙂ホールに響いたあの冒頭の音色は耳に残っています。

オーケストラの伴奏もそれにしっかり応えてかと思います🙂ソリストアンコールはバッハだったかな…


休憩を挟んで、メインはシューマン交響曲第3番「ライン」
まさにホルンの大勝利でしょうか😊あの高らかに鳴るホルンの音は海外オケならではかと。キラキラした、骨太のサウンドにハッとしてしまいました🙂この音を聴いただけでも演奏会に来た甲斐があったかと思います!

オーケストラアンコールはベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」序曲


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