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とある女流プロに会いに行った話

「女流おっかけ」
縁遠いと思っていたその存在にまさか自分がなろうとは。

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麻雀TLのみなさんこんばんは。
喫茶店にタブレットを置き忘れてしまったため、瞬間的に天鳳が打てなくなったぱーせんとです。
さて今日の記事はタイトルの通りとある女流プロに会いに行った話です。自分でもどうしてこうなったのかよく分かってないので、整理しながら書いていきます。
僕の硬派なイメージが崩れちゃう可能性がありますが、もう昔の話なので備忘録がてら。それでは始まり始まり。
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自分はその女流プロの存在をとある天鳳民から聞いた。なんの話の流れか推しの女流の話題となり、「最近のイチオシ」と聞かされたのがそのプロだった。仮にAプロとしておく。

「へー、こういう方タイプなんすね」なんて話をしながらAプロのTwitterアカウントをフォローしたが、特段何か変わった事をしたわけではなかった。

事が起きたのはそれから一ヶ月ほど経った頃だっただろうか。

当時Twitterを始めたてだった自分は麻雀TLの混沌具合に辟易としてしまっていた。
あまりの情報量、特に見たくないものの多さにアレルギー反応を起こしていたと言っていいだろう。

特に苦手だったのは麻雀欲と性欲をごっちゃにしてしまっている男性達だった。
もっと真面目に麻雀してくれなんて変な正義心からか、女流プロにワンチャン狙いと見紛うようなリプをするおっさん達を片っ端からブロックしていた。

その勢いで、というべきだろうか。しばらく経つとあからさまに「女性」を武器にしている女流プロまでも苦手になってしまったのだ。

情けない話だ。人にはそれぞれの事情がある。おっさん達はともかく女流プロの活動は仕事なのだ。当たり前の話だがそれを理解するのは随分と後になってからだった。

そんな経緯で女流嫌いを発症してしまった自分。その苦手意識は日に日に強まり終いには「乳デカアピールしてる女流は全員ブロック」という厄介極まるブロック基準を設けてしまうまでになった。

みなさん思いつくだろうあの女流やらあの女流やらをブロックし続ける毎日。
「デカすぎ、ブロック。この人もデカすぎ、ブロック。」

そんなある日事件が起きる。
自分はこんな感じでちょこちょこnoteを書いている訳だが、ありがたいことに文章を気に入ってくれる方がしばしば現れる。
直接的な感想の他にも、人づてに「あの人がnote気に入ってたよ!」なんて聞いては嬉しい気持ちになっていた。

......もうお分かりだろう。

「Aプロがぱーせんとさんのnote面白いって言ってたよ!」
「え、マジすか?」

ちょっと待てよ。いや、確かあのプロはそんなに乳デカアピールしてなかったよな?なんてキッショい記憶を辿りながらTwitterを見にいくと、しっかりブロックしていた。

まずい事になった。すぐブロックを解除する。

自分が苛立っていたのは麻雀界の構造だとか需要だとかそういうものであってAプロ当人では無かったはずだ。

「他人様に迷惑かけちゃいけない。」

当たり前のことにやっと気づいた自分はすぐさま謝罪のDMをした。

Aプロはとても親切な方だった。返信来るかも怪しいなと思っていたが、思ったよりすぐ返信が来て快く許してくださった。この記事Aプロ読んでらっしゃるかな。すみませんほんとその節は。

そんなこんなで一悶着が落ち着いた数ヶ月後、TwitterでAプロのゲスト情報を目にした。
どうやら自分の職場からそう遠くない雀荘に来るようだ。

これは、、、罪滅ぼしのチャンスでは?

そう思いゲスト先の雀荘に行って僅かばかりのお金を落とす事にした。ゲスト料のしくみとかは知らなかった。こんなん結局は自己満足だが、まあやらないよりは良いだろう。

そんなこんなで。
その日自分は生まれてはじめての女流おっかけをした。

こっから先は何が特定材料になるか分からないので詳しくは書かない。普通に同卓希望出して、一度だけ同卓して、そのあともフリーを少し打って、帰路についた。

この事件に関して、自分が得た反省は一つだ。今でも大いに役立っているので是非みなさんに共有したい。

特に最近Twitter始めた人へ。
またブロックを多用する人へ。


ミュートにしよう。

(終)








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