初の蘭栽培
よく目にする蘭ぽくない見た目と、然程大きく無らず多肉植物っぽい育て方で良いらしく育て易いと聞く地生蘭の一種ならば、有る程度ほったらかしでも育つだろうと昨年買ってしまった。見ず知らずの家の玄関先に何年も植え替えして貰ってない事がわかる程の壊れかけのプラ鉢に植わってる地生蘭の一種を何度も目にしてたから簡単そうとタカを括ったのもある。勿論、そんな可哀想な事が出来る程、非道にはなれない。
購入時は水苔に植わってて一ヶ月程様子をみながら水遣りしてたけど、水苔だと湿ってるのか乾いてるのか水遣りの時期がどうもわからない。それにぐるぐる巻きになっているのを植え替え時どうやって解すのかと思うと精神衛生上良くないので、慣れている用土に植え替えてしまったのは秋も終わろうかという頃。
なので根はあまり張ってないと思うしそのまま越冬は酷だろうから夜は屋内、昼は外と様子をみつつ栽培。そしたら、三が日も終わろうかという日に、新芽発見。
栽培に自信が持てずにいたので一瞬、安心したものの、もしかしたら夜間の室温が高過ぎて生長してるの可能性もあるからなんとも云えない。
日光が直に当たった所だけ赤くなる。日灼けではないみたい。
検索したら、現地の画像が有って花崗岩の隙間みたいなところににょろにょろ生えてて短めで赤い。まさに唐辛子の様だったから水は少し辛目で良さそう。
育てるのは簡単な類の気がしてきた。
あとで知ったのだけれども、花の香りはなんと魚臭風らしいとの事。
Pleurothallis teres