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葉先

変化の乏しい緩やかな生長の植物を毎日観てると、その変化に気付けない事がある。まるで毎日顔を突き合わせるを得ない家族や仕事仲間とか友人の様に。たまに会う位だとほんの少しの体調の変化や老化等に気付くのだけれども、毎日だと気付かない体重の増加とか。

緩やかに変化してると見落とす事がある。

気付いていても、ほんの些細な事だから流してしまったり。

で、後の祭りになることもしばしば。

養生で遮光されるまで、元気一杯で三枚も葉を展開していたEriospermum mackenii ssp.galpinii は、直射日光を浴びる事なく葉を落としてしまった。時期的に、このまま越冬準備に入るのか様子をみながらカラカラにならない様に灌水は行っている。


葉先の枯れどころでなく、輪郭が枯れ色も悪くなっているからもう時期落葉するかも。夏の間の遮光が堪えたのか、手前から生える予定だった若葉は、蕾の様な時期に萎んでしまった。養生が外れてからは、出来る限り日光を当て続けた。

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Cyphostemma bainesii


葉先が、少し枯れて来た。余程、寒かったのだろう。

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Adenia ovata

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