第4回 学習サービスを選択する前のチェック事項 ③
こんにちは。私教育どっとこむ管理人です。
(U*'ω'*)ノ
前回、第3回では、以下のようなことをお伝えしました。
「何を解決したいか?」
まだご覧になっていない方は、第3回をご覧ください。
今回は第4回になります。
よろしくお願い致します。
基幹記事ということで、ゆっくり上から読んでいただきたく、目次は設けませんでした。
前回から、私教育の学習サービスを選択する際のチェック事項として、以下の3点を挙げました。
今回は ③ に関して解説します。
③ その学習サービスについてある程度調べているか?
前回の記事で、「何を解決したいか」「そのために、どのように自分の立ち位置を把握するか」をお伝えしました。
今回は、対象の学習サービスを選択する、ということを前提にお話しします。
ここからは「相見積もり」と「相談」の段階になります。
例えば、家や車を購入するとき、あるいは保険を選ぶときなど、複数の業者で相見積もりを取ることがあります。
いきなり「〇〇ハウスはいいですよ」とか、「□□保険はおすすめですよ」と言われて、
(*'ω'*)「はいそうですか」
と購入する人は少ないと思います。
サービス内容、予算など、複数の業者を比較・検討するはずです。
しかし、学習産業になると、あまり考えずにサービスを開始してしまう人が少なくありません。
「友達の〇〇ちゃんが行ってるから」or「みんな行ってるから」
「安いから」
「アットホームそうだから」
という、本筋とは別の理由で塾を選んでしまったり、
「1対1だから」
「少人数指導だから」
という、システム面だけで少人数指導や家庭教師サービスを選んでしまったり、
「とりあえず購読しとこう」と、何気なく通信教材を頼んでしまったりです。
目的がぼやけたまま学習サービスを選択しても、得られる結果が良いものにはなりません。
よく考えてみてください。
ウーン(*'ω'*)💦
友達が行っていると、成績に反映されるでしょうか?
アットホームだと、成績に反映されるでしょうか?
1対1や少人数指導だと、成績に反映されるでしょうか?
既に第3回まで読まれている方であればお察しだとは思います。
答えはノーです。
成績に反映されるときは、その生徒さんにとってネックになっている原因が、適切な手段で解決されたときなのです。
ちょっと余談です。
成績に反映される手段はもう1点あるのですが、これも今回の要旨とはズレているので、あまり強くはお勧めはしません。
簡単に言うと、「有無を言わさず量をこなす」です。
スポーツでも芸事でも言えることなのですが、どんなに下手な人でも量をこなせば人並みになることがあります。
もちろん個人差はありますが、そうはいっても上手くならないことはありません。
ただ、安くないお金を払って思考停止状態で大量にやるだけでは、少しもったいない気もします。
学習サービスはこのプランをかなり進めてきます。
なぜかというと、主体性のない生徒や保護者は、努力が続かず工夫ができないことを知っているからです。
そういった場合、「たくさんやらせる」しか方法はありません。
なので、経営的な判断も含めて、「多日数」や「増回」を提案することが多いです。
ですが、時間は有限です。
趣味やライフワークのようなことであれば、時間をかけて試行錯誤するのも良いと思います。
それが楽しみの1つになりますし、むしろそのようなことにも時間が使えるよう、勉強にかける時間は、対費用効果・対時間効果を考えたいです。
さて、話を戻します。
「相見積もり」と「相談」ですが、大まかな順番がございます。
絶対にこの順番通り……ではなくてもいいのですが、以下のような順番で進めると良いと思います。
資料を取り寄せたり、HP を見たりする
そのサービスを受けている複数人から意見を聞いてみる
実際にそのサービスの事業所複数に行って、相談してみる(できれば、無料での体験指導ができると望ましい)
家族全員で検討する
上記の2~4は、時間的な余裕が無い場合は同時並行的に進めても構いません。
それぞれ細かく説明致します。
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