見出し画像

【雑記】家庭教師以外に収入源を持つこと ①

こんにちは。私教育どっとこむ管理人です。
(U*'ω'*)ノ

今回は、「お金」のことを淡々と書いてみようと思います。
数回に分けて書いていこうと思います。

私は家庭教師という職業を専業で行っておりますが、この業界に先があるのかどうか、あまり分かりません。

継続する少子化

というのも、第2次ベビーブームが終わってから、出生率は下がる一方です。
これは、単純に、子供の数が減っていることを意味しています。

さまざまな統計を調べてみると、子供の数の減少に伴って、塾の数も減っています。

おそらく、塾だけではなくほかの隣接する業態も同様の傾向でしょう。

2020年からはコロナの影響で、通信教育やオンライン指導に追い風という風潮もありますが、それでも「少子化」という根本原因が解決しない限りその場限り、一過性のものになると思います。

そんな中で、学生を対象にしている職業というのは、どう考えても先細りだろう、と考えております。

レッド―オーシャン化しているフィールドで少ないパイを奪い合う、というか。

ここに、弱肉強食理論が成立するか、それとも環境適応理論が成立するかは分かりません。
私個人としては、両方やらないとな、という感覚です。


まずは弱肉強食理論。

単純に、「強くなる」こと。

強いものが弱いものを淘汰する、という感じで捉えて頂いて差し支えありません。
弱いものを淘汰してやる!という気持ちはまったくありませんが、自分自身が強くならないとな(実力をつけるという意味です)、という感覚は常に持ち合わせています。

例えば、教科指導に関して。
中学の数学と英語しか指導できない家庭教師と、高校の数学と英語まで指導できる家庭教師、どちらがたくさん仕事できるか?
単純な確率で考えれば、後者です。

もう1つ例を挙げます。
ワークの答えをなぞるような指導しかできない家庭教師と、きちんと相手の理解度に合わせてかみ砕いて、説明できる家庭教師、どちらが信頼されるか?
相性や条件もあるかと思いますが、やはり後者です。

なので、私個人としては、幅広い教科を、一定水準以上で指導できる能力を目指しています。

もちろん、1科目のスペシャリストの家庭教師にはかないません。
私は「プロ」の予備校講師の姿を知っているので、1科目に特化するすごさもリスクも、間近で見てきました。

ですが、広く浅くから始まってもいいので、広くそこそこ深く、の状態であれば、時間はかかるかもしれませんが、到達できるのかな?と思います。

実際、5年前10年前に比べて、「手数」が増えました。


2つ目の、環境適応に関して。

これは、変化する環境に柔軟に対応して生存戦略をはかる、というものです。

分かりやすい例だと、コロナ禍において、オンライン指導や映像授業が追い風になりました。

私はコロナ前の2017年くらいからオンライン指導に取り組んできており、試行錯誤する期間が少し長かったことがありました。
コロナになって、緊急事態宣言や外出自粛になった際も、ユーザーさまにシームレスにオンライン指導に移行していただくことができました。

ちょっとだけ裏話をすると、オンライン指導もビジネス的に戦略性をもって始めたものではありませんでした。

当時指導していた高校生の生徒さんが他県の大学に合格し、引っ越しをすることになりました。
その際、ご本人と保護者さまから、「大学でも不定期に指導してもらいたい」とご依頼を受け、オンライン環境で試行錯誤を始めたのがきっかけです。

しかし、この試行錯誤が功を奏して今に至ります。
始まりはホント、偶然でしたが、今でもオンライン環境に限らず、指導方法全般を見直し、改良し続けています。

対面でもオンラインでも価値提供ができるように

現在では、生徒さんの中で、
● 完全オンライン:24%
●対面とオンライン併用:48%
●完全対面:28%

となっており、実に7割くらいの方がオンライン指導ができる環境になりました。
コロナの影響も少なからずあったと思います。

しかし、「オンラインの環境がある」ことと、「オンラインの環境に満足する」ことはまた別の話なので、そこは技術やサービスを高めていきたいです。

弱肉強食とも言えなくもないのですが、一応、私の中では「環境適応」の方に分類しています。


で、ここまでやっていてもなのですが、やっぱり少子化の波には抗えないのです。

なので、この仕事以外に収入の柱を考える必要があるなぁ……と、ぼんやり考えてみた次第です。


ですが、特に私はどこかの組織に所属しているわけでもありません。
そして、マーケティングやマネタイズが致命的に下手です。

この note も、自分の主催している学習システムと紐づけをしていないので、流入導線も見込めません。
そして相変わらず X(旧 Twitter)のフォロワー・被フォロワーもゼロ。

さらに、note で有料記事も販売しているのですが、いまだ1部も売れていません。

いちおう、心理学というものを人よりは少し勉強してきたので、「モノを売る」「情報を売る」ノウハウはありますし、知っています。
ただ、主義信条としてそれをやりたくないだけで(笑)。

なので、note に関しては現状「仕方ないな」という感じではおります。
売る努力や工夫をしていないくせに「買ってよ」は、いかにも殿様商売です。
そのあたりは弁えています。


ちょっと前に書いた記事で、仕事のポリシーとして、
一生懸命・丁寧にやる
とか書いています。

お時間ございましたら、ご一読いただけると嬉しいです。

さて、上記の記事内容は、あくまで仕事の心構えというか、そういったもので、大事ですし、心の中で指針にしていることなのですが、一生懸命・丁寧にやれば、収入が増える、とは書いていません。

収入が増えるためには、「収入が増える可能性のある行動を増やす」ことが必要です。

そこで、「時間給以外」での稼ぎ方を考える必要が出てきました。

それはすなわち、「家庭教師」以外の働き方を模索することです。

次回に続きます。
(*- -)(*_ _)ペコリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?