12月11日 4987字

今日30分しか卒論費やす時間ねーわ、と思いながら始めたがむしろ時間縛りがある方が集中して出来たね。

「先に章立てを作ってから本文書き始めた方がいいよ」と、論文書き始めた当初、先生にアドバイスをされたが軽く聞き流し、卒論のリフォーム・増築を本文書く度に繰り返した結果、サグラダ・ファミリアみたいになっちゃったよ。
完成が2026年になったらどうしよう。

一応アドバイスもらった時に構成は考えたが、その構成よりも良い事を思いついたら「いや、昨日より今日のアタシの方が最高に決まってるし・・・」と思い、容易く構成変更してしまう。今日もした。

サグラダ・ファミリアの工事に時間がかかる理由の1つとして、全貌が死んだ設計者の頭の中にしかなく建物の完成図がはっきり理解できないまま、手探りで工事するしかなかったという背景がある。
けど、近年のIT技術が進んだ事から3Dでサグラダ・ファミリアの全体図が掴めるようになり、大幅に工事時間が短縮され2026年に完成となったらしい。

つまり、この理論で行くと卒論も早く完成図(構成)決めちまった方が何倍も早く書けるという事なんだけど、自分では制御しきれないバケモン(私の卒論)を飼育しているこの状況も面白いと言えば面白いと思う。
サグラダ・ファミリアの工事が途中で中断されなかったこともバケモン飼育の一端を担いたかった人達がいたからじゃないでしょうか?

どうしようね。絵巻物の卒論書いてるつもりが提出日、フルコースのフランス料理出来てしまっていたら。



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