1月6日 提出

提出ギリギリに誤字に気づくも「・・・南無三ッ!!」と唱え、提出してしまった。
まぁ、研究物で「完璧ではない美しさ」を学ばして貰ったんで、そのアウトプットっすよ・・・。(苦しい)

これで文字数監視の必要は無くなったので、この投稿でマガジン更新は最後にしますが、思ったより楽しかったな。
オチを「卒論」にした大喜利をずっとしている気分でした。

振り返ると私の卒論、ほぼミルクボーイの漫才だった。
「あのーめちゃくちゃ絵が下手くそで遠近感がぐちゃぐちゃの絵があってな、その作者がどんな人物かわからんのよ」
「それはただ単に絵がめちゃくちゃ下手なやつが好きで描いたんとちがうか?」
「それがな絵が下手な理由として室町時代に金持ちが素人に絵を描かす風習があったらしいんよ」
「ほなその風習やないかい。その特徴は完全にその風習やがな」
「でもなその絵よく見たら馬とか花とか妙に上手くてな、真似て描いてるっぽいねん」
「ほなそういう風習と違うか~」

を無限に繰り返していたんですが、これ卒論の書き方であってたんかな?
みんあが「自分が思う卒論」を思い浮かべて、卒論書いてると思うので、その辺の興味としてみんなの卒論読んでみたいな。こんなんなんぼあっても良いですからね。

あと最後になりましたが、全ての投稿にスキを付けてくださった方、ありがとうございました。多分、一人の人だと思うんだけど・・・。
最後の追い込み期はあなたのために更新していました。

改めて監視に協力してくれた方、ありがとうございます。
あなたのおかげで卒論提出できました。
割と好き勝手、楽しく書いていたので面白い事は書いてなかったと思いますが、徐々に増えていくダッシュボードの数は己を机に向かわす原動力になりました。

かっこつけみたいで恥ずかしいですが、研究物に愛を込めて、自分の論文の「おわりに」を部分引用して締めたいと思います。

「研究物を見ると、人物表現は適当で建造物に立体感はなく、絵が上手いとは言えないが、鮮やかな色彩や模写された馬や植物から丁寧に描こうとした作者の気概を感じる。完璧ではないが丁寧に描く、この精神で絵巻上下巻を描ききった作者の類い稀なる精神力に畏敬の念を覚える他ない。研究物作者に敬意を込めて、本論文で僅少でも作者の背景や描いた意図を汲み取ることが出来ていたら幸いに感じる。」

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