米炊き日誌vol.1

なんでかなぁ...全然力が入らないし、頭がボーッとすることが多い。

いろいろ考えてみて見当る理由は一つ、ご飯をしっかり食べていない。

正直なところ、東京でも1食は食べるけど、2食目は食べたり食べなかったりしてカロリーさえ取れていればなんとかなると思っていた。美味しいものを食べるのは好きだけど、食べるのはめんどくさいし食べる時は外食をしたりすることが多かった。そんな感じで佐渡でも生活してたら明らかに体調が悪い。なぜかはわからなかったけど見返してみると食生活しか考えられなかった。

だからご飯を作ろうと思い、キッチンに行ってみた。

キッチンは最近、引越しをしたばかりで冷蔵庫の中には何もなかった。

でも、シェアハウスの前の住人が残していったお米と炊飯器があったからとりあえず米を炊くことにした。

明日の朝も食べると思うから2合炊飯器に入れる。

米を研ぎながら、「あっこれって無洗米じゃないよな?!」と思いパッケージを確認した。無洗米じゃなかったのでとりあえず、水の分量さえ間違わなければ米は炊けることを確信した。

おかずはどうしようかと炊飯器のスイッチを押す。

そういえば、前に住んでいた廃校にイベントで使った野菜が余っているはずと思いだし急いで向かうことに。もうすでにこの段階で段取りの悪さがわかる。

でも幸い、前に住んでいたところは歩いて1分だからちょっと遠いキッチンに向かうと思えば問題はない。

廃校の冷蔵庫を開けてみたら白菜、人参、玉ねぎ等の野菜となんと、ひき肉まであるではないか...

ひき肉は消費期限確認したら4日すぎてたけどここは日本だから大丈夫と謎理論で使用することに。

野菜をちょうどいい大きさにカット。

カットした野菜とひき肉をフライパンに入れて蓋をして弱火で7分じっくり加熱。

なんかいい匂いがし始めたから塩胡椒をかけて水溶き片栗粉を入れて餡掛け野菜炒めにした。

味見したら味めっちゃ薄いけど久しぶりに自炊をして満足してタッパに入れて持ち帰る。

帰るとちょうど米が炊けていたのでご飯を盛り付けして完成。

画像1

THE・おとこめし。

味は全体的に薄かった。けどなんだか元気になれる味がした。

とりあえず、続くかわからんけど米を炊くことにした。米炊き日誌は続くかはわからんけど気が向いたら書きます。

ではvol.2であいましょう。

いつも応援していただきありがとうございます。 多分、山にいくか不思議なものを食べる力になります。