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20240530

朝 さつまいものパン、葡萄緑茶
昼 かけ蕎麦、黒米おむすび
夜 鰻丼、焼き新玉葱、なめこのお味噌汁

「学校まで送って行ってほしい」と言う次男が、ずっとテレビを見て準備をしない。
「歯磨き、名札、ハンカチ」と、声を掛けると、「しんどいのにしないといけないのか」と、怒ってひとりで登校して行った。
歯磨きをしたら気持ちがシャキッとするかと思ったんだけど、それはわたしの願望だったか。もう小二。見守るしかないのか。それでも虫歯にはなってほしくないから歯磨きはしてほしい。家にお菓子やジュースを常備しないようにしよう。

山椒の醤油漬けを仕込もうと、山椒の実を摘まんで小瓶に入れた。
指先から爽やかな匂いがするのもいい。
らっきょうも漬けてみようかな。高山なおみさんの料理本に載っていた筈。

次男が頭痛で保健室に来ていると養護教諭の先生から連絡が入った。
最近の様子をかいつまんで説明し、もう少しでスクールカウンセラーの先生との面談時間でもあったので、様子を見てもらえるようにお願いした。

スクールカウンセラーの先生には「全部話した」と、言っていた。
分かってもらえないと苦しんでいるようだったので、吐き出せてよかった。
「あっという間に時間になった」らしいので、また次の予約もお願いしたい。

次男が授業中、クラスの生徒に首を絞められていると聞いた。
文字にすると眩暈がする。
そんな教室に行きなさいとは言えない。
友達と遊んでいる次男を捕まえて「暴力はよくない」と指導したり、ごっこ遊びで痛がっていたら放課後に呼び出して「それはいじめとは言わない」と説明されたり、乱暴にされたから反抗したら「やられてもやり返してはいけない」と怒られたり、水筒の底に穴が開いていたのは自己責任だとか。
全くもって飲み込めない。

次男は「いじめをなくしたい」と、学級委員にもなった。
頭痛を抱えながら、ひとり遅れてでも登校もしている。

「頑張っているのに」って、言葉が出る時は頑張りすぎている時か、頑張る方向が違う時なんじゃないかと思う。

良いとか悪いとか、正しいとか間違ってるとかじゃない。
あの人がどうしたなんて、他人の勝手なシナリオのために生きなくていい。
自分の気持ちを自分で分かるように。自分がどうしたいのか、考えるように。
とった行動をなぜなのか訊かれたら、事の経緯を説明するように。
教室には入らず、保健室か、学習室に行けばいいと話した。

正しいことを言う先生の気持ちも分かる。
分かるけれど、そうじゃないってことも分かる。
だからって先生を責めることも違う。

話をしながら晩ごはんを食べて、KAN さんの歌を歌った。


自分勝手な正しい愛の窮屈さも観た。


週末は眼科と眼鏡屋さんに行かなければ。産業医に報告するよう言われてしまった。運転用の眼鏡は色付きレンズがいいのだろうか。
こどもの習い事もあるので間に合うのかどうか。

友人が庭のスモークツリーの切り枝を持ってきてくれた。
蚊に刺されながら話を聞いてくれた。
お返しにホワイトセージ。
遊ぶ約束に返信もしよう。

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