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NPO法人,Cebu Wish様主催のイベントへ参加。クリスマスギフトパーティー。

マブハイ!皆さんご機嫌いかがでしょうか。PEです!

という事で、今日は、先日、参加させて頂きましたNPO法人、Cebu Wish様が主催されたクリスマスイベントへ参加した時のお話です。

今回の記事で掲載するお写真は全て、NPO CEBU WISH INC様からのご提供に寄ります。

12月と言えば、クリスマス。そう。フィリピンでは1年間を通して一番??と言ってもいいほど人気のイベントの1つにクリスマスがあります。

子供を大切にするフィリピンでは、このクリスマスは物凄く重要なイベントなんです。

日本では、クリスマスはもちろん、子供のためというのあると思いますが、カップルも楽しんだりするじゃないですか。しかし、フィリピンのクリスマスは完全に子供たちのためのイベントなんです。

その為、大人は子供たちのためにお金を頑張って稼ぐのもこの時期です。少しでも豪華な食事を用意してあげたい、プレゼントもたくさん用意してあげたいという気持ちからです。

しかし、フィリピンには貧困家庭というのが多数存在しています。その貧困家庭では、中々、満足のいくプレゼントなどを用意するのが難しいのです。そこで、cebu wish様含め他にも多くのNPO法人様が色々と支援をされています。

私は今回はCebu Wish様のイベントに参加させて頂いたのですが、先ずはその理由をお伝えしたいと思います。

私がCebu Wish様を初めに取り上げさせて頂いた理由は、先ずは自分たちで何とか頑張って稼ぎを得、その稼ぎから支援をされているという事です。ちなみに、他の団体様を悪く言いたいという事は全くありません。それぞれ、団体様は色々な考えがあり、最終的には支援をされていらっしゃるという事で、素晴らしい活動をされている事は間違えなく、しっかりと尊敬の気持ちを持っておりますので、その点は誤解の無いようにお願いしたいです。

私もNPOという団体は設けてはいませんが、個人的に支援の活動を微力ながらさせて頂いております。そんな私も、自分の稼ぎの中から支援を行っています。だからこそ、物凄く気持ちが入ります。ただ、当然ながら、稼ぎの中からの支援になるので、本当に、微力です。

微力であれば意味がない。こうおっしゃられる意見もあるのは知ってます。だからこそ、寄付活動を行い、ある程度まとまった資金などを得、それを支援するという大規模な活動を行っている団体様もあります。その方が、本来の支援という点では正解なのかもしれません。

しかし、個人的には、支援は何も団体だけが行う必要があるとは思っておらず、出来る人ができる範囲で行うのもありだと思っています。もちろん、そうなると支援の幅も限られます。

まあ、この様な議論は他の場所で行うとし、Cebu Wish様は、自力で稼ぎを何とか考えて得、そこから支援をされていらっしゃる。この方針が個人的には自分の考えと一致していましたので、参加をさせて頂きました。

もちろん、他の団体様のことも今後はご紹介をさせて頂きます。

今回のイベントですが、Cebu Wish様の方で、食料やクリスマスギフトなどをご用意されていらっしゃいました。ギフトの方もお洋服、カバン、靴などを用意されていらっしゃいました。

このギフトの内容も個人的には素晴らしいと思っています。何故か、日常で必ず利用するからです。子供たちへのギフトと言えばオモチャかもしれません。もちろん、子供たちもオモチャを貰うのが一番本来であれば嬉しいかもしれません。

しかし、オモチャ、結構すぐ壊れるんです。それであれば、日常生活で必要な服・カバン・靴などの方が長期にわたって活躍すると思いますので、個人的にもこの点は素晴らしいと感じています。

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イベント会場には多くの子供たちが暮らしていました。写真に写っている子供たちが全てではありません。

もっともっとたくさんの子供たちがこの集落には住んでいます。そして、残念ですが、皆さんが貧困家庭です。

その子供たちへギフトをお渡しするイベントという事で子供たちはメチャクチャ笑顔でした。

この笑顔を見るだけでも勇気をもらうことができました。

皆さんに感じて欲しいのは、貧困の子供か、、、可哀そうだな、、、とは思って欲しくはないという事です。

子供は生まれながらに不平等を背負って生きていかなくてはいけません。だって、お金持ちの家に生まれたいと思っても選べないじゃないですか。だからこそ、生まれながらに不平等というのは、世界中の子供たちに共通しているわけです。

その事実を受け止めて、貧困から抜け出すためには何ができるのかというのを考えながら、支援ができる方は支援をお願いしたいと思っています。

私もそのことを考えながら自分で出来る本当に僅かなことかもしれませんが、支援を引き続き、継続させて頂ければと思っています。

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