小泉構文の考察

小泉構文とは小泉構文である

定義として、小泉進次郎による独特な言い回しや、それに似た文章であるが、私はこの構文に異議申し立てたい

例えば「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」
この小泉構文についてだが、世間で言われている"小泉構文"としては正解だと思う。

この文を分解すると、
1. ある言いたいことを一言でいう（　今のままではいけない　の部分）
2. それを接続詞で繋ぐ（　だからこそ　の部分）
3. 少し言い換えて同じ内容を繰り返す。

わかりやすくて、誰でも簡単に作ることのできる構文だ

前置きはここまでにして本題に入るけど、
よく見かける例のような小泉構文だけど
なんかずっと違和感あるんだよなぁ、、、と
小泉進次郎構文のポイントって、同じ言葉を繰り返すとか、語彙が少ないとかじゃなくて、

"絶妙な何かを言っているようで何も言ってない感"だと思う

同じ言葉を繰り返すことでしか小泉進次郎を表現できない文を見るとお前が一番小泉進次郎だろと思うわけだ

美しい小泉構文とは
「反省しているといっているが反省の色が見えない。そういった指摘に対しても私の問題である。反省しているが、反省が見えないという自分に対しても反省をしている」

これなんですよね
この言ってやった感とモヤモヤ感を両方出せるのは美しい方の小泉構文だけ

これを見た皆さんは美しい方の小泉構文を使えるようになります。それはお笑いとしてきれいということです。

あれ？