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KCGT 2021 反省会

お疲れさまです。ペペロンです。
もはや今さらという声も聞こえてきそうですが、ここはKCGTの反省会会場です。
前回はTop500以内、前々回はTop1000以内でしたが、今回はそれを大きく下回る結果となりました。

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ということで大半の人間にとっては読む価値のないnoteかと思いますが、そんなの知ったこっちゃありませんと今回も開き直りたいと思います。

なお今回の反省会ではヨーケさんご本人に許可をいただき、ヨーケさんのnoteで出てきた枠組みでの分析も実施しております。
https://note.com/youke_exe/n/n1762ff9eae6f
比較すると面白いかもしれません。

まずは累計DPと勝率の推移、ならびに使用デッキと対面ごとの勝率を算出しました。
1日目〜3日目はフライトTGで200戦
4日目はサイバーで69戦
になります。

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また下の表の見方ですが、勝率が45%未満には赤色、55%以上には青色を塗っており、勝率に関しては先後別でも分析できるようにしました。
またデッキ割合の合計部分は100%からその他の値を引いた値になっています
TG+サイバーで4戦以下の対戦相手は全てその他に入れました。

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全体で見ると手札誘発テーマ相手の勝率がかなり悪いです。サイバーはまだしもTGは手札誘発1発喰らうだけで相当しんどいです。そういう意味では次のKCでガイアを握れる状態にして誘発テーマに備えておくことは損ではないと思っています。

フライトTG

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右も左も分からない状態からTG研究会を創設した甲斐もあって勝率57%を出すことができました。
試合数が300とか400で勝率57%ならば言うことなしだったんですが、もっと頭を使わなくてもルートが見えるレベルまで練習していなかったことが反省点です。

自分のいたDP帯では罠を伏せてくるタイプのデッキが多かったため、狡猾よりも局所を優先して入れていました。
後攻の勝率が高いのはそのためだと思いますし、その分サンドラ等の局所効かないデッキに対する勝率や先攻時の勝率が下がったのではないかと思っています。
最大の誤算はある程度は負け越しすることは覚悟していたものの想像以上に誘発テーマに多く当たり、DPを吸い取られたことです。
表を見ると基本的に負け越しているテーマは手札誘発が強いデッキばかりでした。何度手札誘発を恨んだことか。
また、後攻時の勝率が高い要因は相手側の対面理解不足による面は否めません。モンスター0で返してくる相手は少なかったと思いますが、もっと上位帯に行けばそうはいかなかったと思います。
罠だけ伏せてターン返してきたときに局所打ってキル取るのクッソ気持ちよかった…笑
(ありがとう局所)

次のKCでは局所に頼れないので罠ビ系がかなりキツくなりそうです。ワンマジやサイクロンを入れる等局所に頼らない罠の踏み方を練習しなければ。

サイバー

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先攻時の勝率ヒドすぎません...??笑
あと特に対面オノマトが悲惨ですね。これは自分がサイバー練習不足だったのに上振れを期待した自分の完全なる自業自得なのですが、リゾネーターとオノマトにとにかく局所を打たれたのが先攻時の勝率低下の一つの要因だと思っています。上位帯に行くと局所が減って狡猾が増える傾向にあるので、TGとは逆に上位帯の方が意外と勝てたのかもしれないと思っています。
先攻時のサイバーで一生勝てる気がしないですが、要練習です。逆に後攻時の勝率が高いのは無の煉獄を積んでスーパー上振れを期待した構築にした面も大きいです。
ただし、約2日間かけてやっと200戦してきたTGに対してサイバーは4時間程度で69戦行うことができました。おかげでDPが一瞬にして溶けましたが、確かに一発逆転できるチャンスがあるなとも感じました。
一方で今回サイバーで勝てなかった原因は「待つ」ことができていなかったと思います。DPを盛ろうとするあまりパーツが揃ってなくても無理に攻めて失敗してサレンダーなんてこともありました。LPが尽きないギリギリのラインを見極めてプレイングすることが改めて大切だと感じました。急がば回れですね。
罠ビに強い点と不利対面でもハンド揃えばねじ伏せられる点はTGにはない利点かつ試合数がこなせるという意味、あとは次の規制までに思いっきり使っておきたいという意味で、次回はむしろTGよりもサイバーをメインに据えてKC臨むのもありではと思っています。
(局所禁止ありがとう!!)

20戦ごとの戦績

20戦ごとの勝率と不利対面の数を列挙した表になります。

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・TG
苦手対面多い=勝率悪いとは必ずしも言えないようです。流石に一番苦手対面多かった時間帯は勝率悪かったですが。TGに関しては不利対面が多少多くとも大体勝率5割は越しているので理論上はDPは増えていく計算になりますが、特に101-120戦の間を見ると素直に環境変わるのを待っても良かったのかもしれません。
途中メンタルドレインなどの手札誘発対策札も入れていましたが、あまり役に立たなかった点と思ったよりも誘発テーマが少ない点を考えると誘発は半分諦めてそれ以外のテーマにはきちんと勝つということを考えればよかったのかもしれません。つまり変に苦手対面に寄せて弱点をカバーするよりかは強みとなる部分を押し出した方がトータル勝率は上がると言えそうです。

・サイバー
どの時間帯も勝率5割切ってますが、明らかにTGよりも苦手対面との対戦数が増えています。

逆にサイバーに関してはそもそも相性悪い相手が多かったと考えると急がば回れでTG回した方が良かったのかもしれません。実際はそんなに相性悪くないテーマ相手にも勝率出せていないのかもしれませんが、それは練習不足なので、そんな場合でも素直にデッキを変えるべきだったと思います。
(TGは対リゾネーターの勝率7割以上なのでTGの方が良かった感は否めません)

DP50000以上の上位帯となると話は別になるのかもしれませんが、苦手テーマにあまり寄せずにデッキを組むことが無難であるというのは次回以降のKCにも活かせそうです。20戦中15戦がサンドラとかその他ネクロバレーが刺さるデッキ使っているとかであればネクロバレーの採用はありかもですが、そうでもなければ変に寄せずに勝てる相手に淡々と勝っていくことが重要だと思いました。

次回への展望

メインはサイバーの予定です。上にも書いた通りデュエル回数稼げることと苦手対面も乗り越えられる可能性のあるパワーを持っていることと次のリミットでいよいよ本格的にお亡くなりになる可能性が高いからです。とはいえ、TGや最近強いと噂の領域水晶、ガイアも候補の一つです。罠ビが苦手なので気持ちを知る面でも罠不知火は触っておこうかなと思っていますが、KCでは使うデッキを絞っていこうと思います。いろんなデッキを使いこなせるほど器用なデュエリストでもないので。
一番良いのはメインデッキが苦手とするデッキが流行ったときにそのテーマを潰せるテーマを作戦プランBとして戦える状態にしておくことかなと思っております(現状有力なのはガイア)。ただし、そのデッキも精度を上げるとなるとかなりしんどいのも事実なので案外環境が変わるまでデュエルせずに待つのも一つの手段かなと思いました。
次回こそ良い結果が出せるように地道に頑張りたいです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!

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