【シーズン21最終804位構築】~ホウオウラッシャに推しの子《ブイズ》を添えて~


はじめに

こんにちは、はじめまして。ブイズ大好きトレーナー、ぺパぺパと申します!

今回、私の大好きなブイズの1匹を使った構築で目標の最終3桁を達成できましたので、構築記事として残させていただきます。
初投稿ですので読みにくさや誤字脱字等あるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。


構築画像

構築画像



構築経緯&コンセプト

①ブイズを使いたい!!!!!!!(一番重要)

②どんな構築にもプレイング次第で勝てるような万能な構築を作りたい

③運要素を無理ない範囲で極力減らしたい

④奇襲要素をいくつかいれたい

④プレイングを鍛えて実力を伸ばす!!!

以上!!!簡単でしょ?


ポケモン紹介

ホウオウ

電テラチョッキホウオウ

この構築の要であり、レギュG始まってからメイン構築で使い続けてきた相棒伝説。

H→16n-1 HP207ってとても美しい数字ですよね
B→準特化パオジアンのつららおとし最低乱数(1.95%)2発耐え
D→C特化黒バドレックスのアストラルビット低乱数(0.8%)3発耐え
A→なるべく高く
S→あまり

テラスタル→電気
理由:弱点範囲を地面のみにできる+対ミライドン意識+電気打点(主に対カイオーガやヘイラッシャ、ママンボウ意識)

役割としては特殊受け
特殊はほぼほぼすべてこいつで見てます。特殊はハバタクカミだろうとイーユイだろうとめちゃくちゃ受かります。やったね。

この構築の数少ない運要素がある枠です。(せいなるほのおのやけど、命中はお願いだからしてね)
まあ奇襲と言ったら奇襲だけどあんまり驚かない程度の枠。

技範囲はできるだけ広く一致技+地震と電気テラバーストとしました。ブレイブバードをうつ勇気がなかったころはアイアンヘッドを採用していましたが、ただでさえ強いハバタクカミへの打点があってもなあという感じだったので抜きました。

物理も意外と受けれますが、あくまで”意外と”レベル。焼けばいいですが、あまり過信しないように。ホウオウの体力管理が☆超☆重☆要☆です!



ヘイラッシャ

どう?変なヘイラッシャでしょ?

この構築のもう一つの要であるナマズ。

HB→特化。
D→あまり

テラスタル→フェアリー
理由:対コライドン、ハチマキカイリュー意識(耐性変えれるなら何でもいいけどこの辺の対策に重きを置きたい)

役割としては物理受け
物理は基本的にこいつで見てます。さすがに全対応とまではいきませんが…

じわれとかいう運ゲーにめっぽう弱い私がたどり着いたのろい+2ウェポンのラッシャです。

最低限裏で倒せる程度に削るためにゴツメを持たせていますが、のろいのおかげでハチマキカイリューや気合パンチ水ウーラオス、原種ガチグマといったいわゆる崩し枠にも勝ててしまいます。珍しい型の奇襲要素枠

ゆきなだれは対カイリュー、ランドロスあたりを意識。ボディプレスは高いBを活かすために採用してます。ウェーブタックルを採用していないのは、ヘイラッシャの体力管理がより重要なため反動技を避けたかったからですね。アクアブレイクでもいいですが上記への打点を優先しました。



エーフィ

なんと愛らしいポケモンでしょう

真の相棒枠。かわいい!かわいい!!かわいい!!!かわいすぎる!!!!

C→特化
HB→残りで最大効率に

テラスタル→飛行
理由:じわれを躱す+テンプレグライオンの完封のため

この構築記事を見てくださった方々が一番気になってるであろうこのポケモン。存在自体が奇襲要素

役割としては対受けループ決戦兵器です。
具体的には、ヘイラッシャ・ドヒドイデ・グライオン・ハピナス・ラッキー・ドオー・キョジオーン・クレベースといった、受けルご用達のポケモンには対面であれば全員勝てます。大げさでもなんでもなく全員です。(悪テラスを切られないという条件付きですが。)

サイコノイズという技の存在が非常に大きいです。相手にだけ回復封じを押し付けれるかつ音技なのでみがわりも貫通する。かつタイプ一致技という唯一無二の技。
音技のみわくのボイスのおかげで悪テラスタル相手にも戦うことができます。

加えて、マジックミラーという特性+おんみつマントという持ち物。これにより殴って勝つ以外のからめ手をほぼすべてシャットアウトできてしまうのも大きなポイントです。

耐久を物理方面に振り切った理由は、上記の受けルポケモンたちのサブウェポンの物理技を受けきるためにあります。大体確定3発以上をとれていますし何より奇襲要素そのものです

受けルによく入っている伝説のホウオウ・ルギア・ムゲンダイナ相手でもめいそうをある程度積めていれば戦えますしサイクル戦でも有利をとることができるキーになってくれます。

受けループにたまに入っているアローラベトベトン相手だとちょっと苦しくなるのでそこは要注意。
おんみつマントをはたきおとされた状態かつめいそうが積めていない状態でのキョジオーン対面は気を付けた方がいいかもしれません。ゴテラのろい型だと押し切られてしまうこともあります。


パオジアン

普通のパオジアン

取り立てて説明することもない普通のパオジアンです。

S→最速 135族との同速対決には頑張って勝ちましょうね。
A→準特化
H→あまり BでもDでも〇

テラスタル→ゴースト
理由:しんそくやミラー聖剣を透かすため。正直なんでもいい

パオジアンです。説明不要()

まあしいて説明するのであれば、行動保障論者(訳:行動保障論理を唱えるもの。行動保障があるポケモンは最強であるというぺパぺパが掲げる独自の理論。役割論理とは無関係です。)の私に言わせればタスキは最強のアイテムですが、早くて火力もすごいパオジアンに持たせようねってことで入れてる物理スイーパー枠です。

ふいうち択をやりたくなかったので先制技はこおりのつぶてを採用していますが、技構成はお好みで大丈夫です。



イーユイ

普通のイーユイ

取り立てて説明することもない普通のイーユイです。

C→特化
S→準速スカーフ
H→あまち BでもDでも〇

テラスタル→フェアリー
理由:コライドン等への打点のため。キョジオーンへの打点のための地面でもよかったかも?

イーユイです。説明不要()
まあスカーフの特殊スイーパー枠です。

あくのはどうのおかげで常に勝ち筋が残る運要素枠でもありますね。まあ最後の手段ですが。

私はよくオーバーヒートぶっぱなしとかやってます。



ブリジュラス

型が読めないで有名な彼

実はブイズ以外で一番好きなポケモンのブリジュラス。今回は頑丈パワフルハーブ型です。

S→最速
C→準特化
H→あまり BでもDでも〇

テラスタル→ステラ
理由:なるべく広い範囲への打点アップのため。あまりここには切らないのでなるべく汎用的に。

行動保障論者的には欠かせない頑丈でそこそこ早くて火力もある特殊スイーパー枠その二。

最速だと耐久調整している水ウーラオスやオーガポン、ランドロスなんかも抜けるのでそれで拾ったバトルも多いですね。

あくのはどうはミラーの時に打ちたい+技範囲拡大のために採用しています。ひるみってやっぱり運ゲーですしね!!




運用方法&設計思考

基本選出&動かし方概論

基本的にはホウオウ+ヘイラッシャ+相手の構築に刺さるスイーパー枠という選出になります。

先発はホウオウかスイーパー枠のどちらかです。
スイーパー枠先発の時はホウオウラッシャで重いポケモン(後述)の場合は刺し違えてでも倒すことを優先、そうでない場合は倒されないような動き方をしましょう。生き残りさえすればTODかホウオウの体力タンクに使えるので。

ホウオウ先発の場合(スイーパー枠先発の場合も引いた後ここに合流)、相手を削りつつあわよくば倒していき、スイーパー枠で全員倒せるようにしましょう。
物理アタッカーにやけどを入れれるとなお良しですし、相手のポケモン3匹見れるようにしたいです。意外とこの2匹で全然勝てちゃうこともあります。

気をつける点&設計思考

重要なのはどこかで読みを通す必要があるということです!!!
外した時でも挽回できるように、正確な戦況把握が必要ですし、それに基づいてリスクとリターンを考えた読みを通す必要があります。そのプラスを積み重ねていくことで勝ちをもぎ取っていく、そんな構築になっていると思います。

相手の構築からの型読み・プレイングの癖・構築の並び順や色違い証持ちの割合などからの性格判断からのプレイング読みなどなど、なんでも使ってとにかく頭を使っていきます。
ポケモンに運ゲーはありますが噛み合いはありません!それを読めなかった実力不足の言い訳にすぎません!!

そんな思考のもと作られた構築なのでずっと同じ相手・構築と当たってたら勝率は4割程度になると思われます。逆に言えば構築に大きな得意不得意があるわけではないので、どんな構築にも勝率4割は確保できるということです。
それを初見の奇襲要素+実力でどうにかしてください(丸投げ)

要注意なポケモン

①炎オーガポン
かたやぶりでヘイラッシャに弱点がつけるつるぎのまい持ちのアタッカーなので苦しくなることが多いです。
なんとかテラスタルを使わせるか、ホウオウラッシャ以外のポケモンで倒してしまうか、ヘイラッシャでのろいを使いまくって要塞化させておくか、のどれかが必要になってきます。

②キョジオーン
構築にキョジオーンを1撃で倒せるポケモンがいないわりに塩漬けがきついポケモンが多いので苦しくなることが多いポケモンです。
エーフィであればキョジオーンに対して一方的に有利をとれるので、キョジオーン以外はホウオウラッシャのみでどうにかなりそうなら、受けポケモンがほかにいなくてもエーフィを選出してしまうのもありです。そうでない場合は、ヘイラッシャにテラスタルを使えばゴテラのろいがないキョジオーンであればTODに持ち込めるのでテラスをヘイラッシャに使うつもりで立ち回りましょう。最悪イーユイorブリジュラスのあくのはどうでひるませましょう!!

③ステルスロックを使ってきそうなポケモン
サイクルを前提としている以上、ステルスロックは重いです。特にホウオウは体力を半分も持っていかれてしまいますしね。
これも同じく、ホウオウラッシャでどうにかなりそうならエーフィを選出するのも一つの手です。そうでない場合はホウオウにあらかじめテラスタルを使っておくとやりやすくなると思います。

個別対策:対ミライドン

キョジオーンが構築にいなければ基本的に有利な相手です。
先発はホウオウ確定です。初手テラスをしておくとたとえメガネミライドンでも後出しが安定します。さらに言うと、初手ミライドン対面だとすると9割はとんぼがえりかボルトチェンジで交代してきますので初手せいなるほのおを使ってしまうのもありです。(まあここは引き先を読んで判断しましょう)
キョジオーンが構築にいて選出されそうな場合は3ひねりくらい必要ですが詳細に書いていたら永遠に終わらないのでここでは割愛させていただきます。

個別対策:対黒バドレックス

実は不利寄りの相手です。原因は黒バドレックスがなんでもできすぎてしまうこと、くろのいななきの特性にあります。
初手は相手の構築によりますがステルスロックが巻かれなさそうな場合はテラスタルも誰に切ってもいいです。要は本当にプレイング次第ってことです。
もしほかのポケモンにテラスタルを使わせることができればパオジアンやイーユイで余裕で勝てますが、相手も当然そこはわかっていてテラスタルに慎重になってきますのでプレイングを一番頑張る必要があります。

個別対策:対コライドン

コライドン以外のポケモン次第ですが基本的には五分五分です。
初手はスイーパーの誰かで行くことが多いです。パオジアンであれば初手コライドンにテラスを強要できますし、イーユイなら初手フェアリーテラバーストでコライドンを倒すなんてこともできます。
テラスタルは基本的にはヘイラッシャに使う意識でかつヘイラッシャの体力管理に注意してください。コライドンが残っている状態でヘイラッシャが倒されればかなりしんどいです。

個別対策:対ザシアン

ヘイラッシャがいる時点で有利です。そもそも選出されないことも多いです。
電気テラスワイルドボルトにだけは注意してください。電気テラバーストであればプレイングで意外と何とかなります。
テラスタルは基本温存で行きます。テラスタルを切るメリットより温存するメリットの方が大きくなりがちです。目の前の危機的な状況が訪れるまで温存で大丈夫です。

個別対策:対カイオーガ

カイオーガをサイクルされるかどうかを当てれるかどうかで有利不利が大きく変わります。
テラスタルはホウオウに切らないとめちゃくちゃきついです。そもそもカイオーガをまともに倒せる手段がホウオウとブリジュラスしかないのですが、ホウオウにテラスを使えば雨下C特化水テラスしおふきを耐えるので返しで電気テラバーストを食らわせれば一気に有利になります。しかし受け出しはできないので要注意。

個別対策:対ルナアーラ

なぜルナアーラ?と思われるかもしれませんが正直ルナアーラが一番きついからピックアップさせていただきました。
普通に積むタイプのルナアーラであれば、ホウオウでは火力不足なのでプレイングをめっちゃくちゃ工夫する必要があります。
先発も相手の構築次第ですし、テラスタルは誰に使ってもOKですが、ルナアーラに複数であたれるような状況を作れるよう立ち回りましょう。

個別対策:対受けループ

勝率は95%程度です。TODもいとわない姿勢で挑みましょう。
選出はホウオウ+エーフィ+対ホウオウならヘイラッシャ、対ムゲンダイナならブリジュラスかパオジアン、一撃技が多そうならブリジュラスみたいな感じになります。
テラスタルはエーフィに使えるといいですがそれで不利になる可能性もあるので温存でもありです。

個別対策:その他

その他の伝説の場合はこれまで書いた対策を応用していく感じで思考していました。ただし、対テラパゴスの場合はホウオウに絶対にテラスタルを使わないようにする必要があります。



まとめ

レギュレーションGの個人的な感想

個人的にはレギュレーションGはブイズを気軽に構築に入れらないこと以外は楽しかったと思ってます。
伝説のパワーのおかげでカイリューの理不尽さが薄れた点が非常に大きかったと思います。現にレギュレーションHを少しやってみた感じではまさにそこが嫌だなと思っていますからね…
あとはパワーレベルが上がった環境で、いかにブイズの誰かを活躍させるか考えるのが意外と楽しかったというのもあります。おかげで私の知る限り唯一無二で素晴らしい活躍をしてくれるエーフィを考案できたのですから大満足です。
来年のレギュGではまた別のブイズ入り構築を構想してますのでそちらも楽しみです。

最後に

ここまで読んでくださった皆様本当にありがとうございました!!

なんとこの構築記事の文字数約6200文字(!?)詳細に読んでくれた方には感謝しかありません。

ある程度経験者向けの構築記事になってしまいましたが、初心者の方々の質問も大歓迎ですので何かあればぺパぺパのXか感想のところまで気軽に聞いてください!!他にも感想・意見・質問などなど大歓迎ですのでコメントしていただけると幸いです。

ブイズ最高!これからもブイズ魂頑張るぞ!!!


この記事のポケモンの構築画像には「バトメモ」さんの画像を使わせていただいています!構築メモに便利なサイトでいつも使わせていただいております!!
https://pamo3.com/

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