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People Treesの幅広い支援を可能にするのがそこにいる彩り豊かなプロフェッショナルたちの存在です。そんな一人一人に焦点をあて、インタビュー形式でご紹介するシリーズ”Colors of People Trees"をスタートします。
初回でご紹介するのは、渡部優一さんです。

”気の向くままに胸が高鳴る方向に動く”

ーこれまでのご経験を教えてください。

新卒で入った会社での配属説明会の時に、アメリカでは「弁護士と医者とキャリアコンサルタントは知り合いにいるといい職業です」という話を聞き、専門職を魅力に感じました。ファーストキャリアはあまり考えずに就職してしまったのですが、そこからコンサルティングファームに転職して、いろいろ学びました。人生と仕事の師匠にも出会いました。現在は、さらに転職をして事業会社の人事をやりながら、People Treesでの経験を通じて組織開発・リーダーシップ開発の分野で自身のキャリアの軸を立てるということに取り組んでいます。

ーPeople Treesにはいつから参画されたのでしょうか。

もともとCOOの中谷さんとは大学の同級生で、繋がりがありました。2022年の1月末に前職の外資系組織人事コンサルティングファームを退職して、2月から日系の事業会社で働くようになりましたが、その直後の2月上旬に中谷さんから”People Treesで副業しませんか”とお誘いをもらいました。現在の会社に転職後もコンサルティングの仕事の機会がほしいと思っていたこともあり、すぐに”やります”とお返事しました。

ー転職直後の大変な時期、なぜすぐに決断できたのですか。

私は”気の向くままに胸が高鳴る方向に動く”というスタンスを軸に持っていて、直感的に楽しそうだなと好奇心が湧いたらやることを大事にしています。People Treesで働くことは面白そうだと感じたのでフットワーク軽い感じでお返事しました。

”一緒にゴールに向かっていく感覚が嬉しい”

ーこれまでどのようなプロジェクトを担当されてきましたか。

前職のコンサルティングファームでは人事制度の設計からタレントマネジメント・サクセッションプランニング、アセスメントやコーチングなど幅広く組織人事の分野に携わってきましたが、その中でもアセスメントやコーチングをはじめとした人材開発・リーダーシップ開発の仕事がとてもイキイキと仕事ができたので、People Treesでも可能であれば人材開発やリーダーシップ開発を主軸に担当したいと希望しています。自分自身が携わりたい/興味があるテーマを選べるところはPeople Treesの面白さだと感じます。過去2年間で15件のプロジェクトに携わり、これまで取り組んだテーマは人材育成のロードマップ作りやリーダーシップ開発、交渉力やアサーティブなどの研修講師、直近では人的資本経営のストーリー設計などもあります。

また、これまでご一緒させていただいたお客様は皆さん主体的で魅力的な方が多かったことも面白さを感じています。一緒にゴールに向かっていく感覚で取り組ませていただけるのは嬉しいですね。

ー担当されたプロジェクトで一番印象に残っているお仕事について教えてください。

関西の小売企業のお客様のリーダーシップ育成の仕事です。リーダーシップ研修の最中という短い期間であっても、参加者の目つきや表情、言葉がかわってくのを目の当たりにして、その変化に少しでも関わることができたのが嬉しいなと実感しました。対面で相手の変化を目の当たりにするのは本当に嬉しいです。それも参加者の皆さんがきっとすごく真摯な姿勢で望んでくださるからこその変化だと感じます。この関西の小売企業のお客様は本当に人がすごくいい会社だと感じています。

”自分自身も変化し続けていく”

ープロジェクトでいつも心掛けていることは?

異なる視点を提供できているかという点を大事にしています。例えば、研修の場では、その場で何を伝えると最も価値があるのかということを意識しています。参加者の方たちが、思ってもみなかった視点や、ぐっと前に進めそうな言葉をその場に提供できているか。参加者の方が自分自身で変化できると信じているからこそ、そのために必要なちょっとしたきっかけを提供するのが自分の役割だと思っています。

また、プロジェクト期間中は、自分が出し惜しみせずベストを尽くすことができているか、そしてきちんと価値を出せているかということをかなり強く意識しています。

自分自身に対しては、グローバルも含めて最先端の知見には触れ続けていたいと考えています。自分も変化しようとしていることで自分自身の言葉がより重みをもって伝わると感じます。だからこそ、本で読んだだけでは伝わらないことが伝わるよう、自分自身も変化し続けていくことを意識しています。でもそれもお客様との出会いに恵まれていて、こちらももっと頑張りたいと思わせてもらえているからこそです。

ー仕事以外の渡部さんらしいエピソードを教えてください!

そうですね・・筋を通すことは大事にしています。怒らなさそうとよく言われますが、自分の中で筋が通ってないと感じることについては相手が誰であっても媚びず迎合せずに正面からぶつかります。見方によっては大人げない大人ということかもしれないですね。だいぶ丸くなったとは思いますが(笑)

あとは、興味拡散型です。色々なことに興味があります。昔から文房具好きですし、息子に影響を受けて、今は自転車にも興味があります。息子は自転車マニアで2時間くらい平気で自転車屋さんで過ごせますし、建築も好きで建築の写真集を楽しそうに見ています。そんな姿を見たり話を聞いたりするのが面白いです。マニアックだなあと思いますが、似ているなあとも思います(笑)

”お客様と世の中に価値ある何かを生み出したい”

ー未来にご一緒するお客様にメッセージをお願いします。

私は、前向きな想いをもったリーダーや組織と協働して、People Treesを通じて世の中に価値ある何かを生み出すことに想いを持っています。だからこそ、想い先行型で構わないので、ぜひそんな前向きな、変革して価値を生み出したいという想いをもった方にPeople Treesの扉を叩いてほしいですね。

《COO中谷から渡部さんへ》

大学1年生の頃から近くで過ごしていた仲間と(渡部さんはラクロス部、私はアメリカンフットボール部)、まさか同じプロジェクトを推進する機会が訪れるなんて夢にも思いませんでした。クールな論理的思考と熱い想いを持って、いつもわかりやすい提案を作ってくれる渡部さん。息の合った役割分担で、プロジェクトを一緒に進める中でいつも刺激と学びを貰っています!

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