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ペンタNote

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思いつくままに
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#自分

今日の壁は明日への扉

ガムシャラに頑張ってみて 何故かうまくいかない 何年も前から 壁にぶち当たり どうしようもなくなる 体当たりしてみても 登ってみても 壁があるからその先には行けない やめたら楽になるよ どうして続けるの 心の中の声が聞こえる でも、あきらめることが嫌なんだ 何年も前からやってきて ここでお終いの文字はない 試行錯誤の連続だけど 今回も頑張ってみる ひたすらノックを続ける 向こうの自分に届くように このむこうへ行きたい 壁を扉に変えて まだ見ぬ世界へ 明日の僕は笑

映る僕は笑っていますか?

ガラス玉に向かって 何かを話しかける 手のひらで触っていると 何かが映っている 今の自分?明日の自分? 水晶玉でないと答えてくれないのかなあ 何気なく真面目な僕 ガラス玉の向こうに虹が見える 僕の姿が重なる 朝のTVの占いを観て 今日は気分が良くて ガラス玉が軽く感じる 鞄の隅っこでハンカチに包んで きれいに持ち運ぶ 寒い冬は息が触れただけで白くなり 暑い夏は汗で出来た指紋が見える 逆さまに映る自分が見える 今日の僕は笑っていますか? ガラス玉の向こうに 春の景

考えをリセットする時間

毎日、時計を見ながら、カレンダーを見ながら、スマホの着信を気にしながら過ごしていた。 小さな機械仕掛けの針が少しずつ時を刻んで行くけど 人生の時間は自分の心の針が刻んでいると気が付いた。 定年を迎えた日は、運動会のゴールの線をまたいだ瞬間 その翌日は電線に並ぶ燕が南の空へ旅立つ日 少し経つと、商店街の八百屋の犬やクリーニング屋の受付にいる猫 色々なものが時間の針になって行く。 会社では毎日のローテーションを誰かに与えられ 機械仕掛けの歯車のように止まれない時間 今ではひな

定年退職後3ヶ月目の日々記録

サラリーマンでなくなり 義父母の介護が日課になりました。 4週間に一度職安で仕事を探して あとは専業主夫 先月まで心の中を覆ってたモヤモヤは随分無くなり 少しは開き直ってきた自分がいます。 Webで稼ごうと目標を立てて 専門の本を読んだり、YouTube先生の講義を視聴する生活 電車通勤もなくなり 時間に載せられていた生活が好きだったのだと それが楽だったのに気が付く 少しずつ話し相手も増え始め ひきこもり生活も苦にならなくなってきました。 先週は寒波で雪が降り 洗濯